【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

【シニア健康診断】の結果&皮膚科の再受診

2023-12-19 | 保護犬ハッチ
先日検査してもらったハッチの【シニア健康診断】の結果と
皮膚科の再受診のため
動物病院へ行ってきました。

昨日の疲れからか
今朝の散歩後ごはんを食べたら休むハッチ ↓


まずは【シニア健康診断】の結果について。
(心臓エコーもオプションで検査してもらいました)

一番心配だったハッチの「心臓」は、
ピモベハートの薬が効いているようで
以前に比べると
やや心臓が縮小して逆流の抑制も出来ている、と。

「僧帽弁閉鎖不全症」ステージ分類でいうと
ステージB1でした。

但し、心雑音はあるので
今後も定期的に心臓エコー検査が必要で
心臓の薬(ピモベハート)も継続しないといけません。

「腹部エコー検査」
・胆嚢(たんのう)に胆泥(たんでい)が軽度貯留していて
 胆管のつまりはないものの様子を見ていく必要あり、と。

・腎臓(じんぞう)には左右共に腎のう胞を認め
 今後も定期的に検診が必要。

「血液検査」
FT4の数値が0.7と出ていて
甲状腺機能低下症が疑われるので
薬の服用開始となりました。

服用する薬は、チロタブ。(名前は可愛らしいですが)

この薬は服用量が難しい、とのことで
服用して1ヶ月頃に検査が必要、と言われました。
(後日、予約をして検査をしてもらいます)

「全身状態」については
体重11.25㎏
体温38.5度

浮腫・脱水、体表リンパ節、可視粘膜(黄疸・充血・蒼白)などは
全て異常なしで、
標準体型でした。

「身体検査」では
心雑音の異常あり、を除いて
呼吸や腹部消化管に異常なし。

「腹部レントゲン」「胸部レントゲン」も
共に異常なしでした。

他に「アドプリット検査」(歯周病の原因となる口の中の菌を検出)は
ステージ2。
ごく軽度の歯周病の兆候がある、との結果でした。

(歯磨きはきちんと出来ていない期間もあったので
これから毎日、歯磨きシートを使って頑張ります)

ハッチ、頑張ろうね!


そして、
皮膚科専門の先生による皮膚の再受診では
ハッチに「冬毛が生えている!」と
先生が喜んでくれました。

確かに、以前に比べるとモコモコ感がupしています!

経過としては順調に進んでいるようで

右側のマズル周り、後ろ足の足先に赤みはあるものの
痒みで眠れないという状況ではなく、
落ち着いて過ごすことが出来ています。

あと、お尻を舐めることがありましたが、
【シニア健康診断】の際、病院で肛門腺しぼりをしてもらい
落ち着きました。

今まではシャンプーの時に私がやっていたのですが
上手く出来ていなかったようです。
これからは病院でお願いした方が良いな、と思いました。

それにしても初診の頃に比べたら
別の犬ですか?!という程、
ハッチは皮膚の状態は良くなりました。

本当に診てもらって良かったです。

ハッチが診てもらっている皮膚科専門の先生ですが、
月に一度の診察のため
東京から新幹線に乗って病院まで来ている
とのことでした。

はるばる東京から、ありがとうございます!

それでは長くなりましたが
これからもハッチと共に過ごしていくため
出来ることをしていきたいと思います。

お疲れ様でした!