【 保護犬:ハッチ日記 】

成犬の保護犬、里親日記

フィラリア検査、【陽性】だった…

2018-03-14 | 保護犬ハッチ
一昨日、ハッチのフィラリア予防開始のため
ハッチを車に乗せて、動物病院へ行ってきた。

予防開始前に、フィラリア検査を受けた。
(血液検査・ノット法フィラリア検査・糸状虫抗原検査)

検査の結果、フィラリア【 陽性 】だった……

先生から結果を聞いた時、
相当なショックを受け、そんな事ではだめなんだろうけれど
ショックで動揺してしまった…

ハッチが保護された時点では、「陰性」だった。
それが、8月18日の検査。
検査結果も、ハッチ譲渡の際に渡してもらった。

じゃあ、なぜ、【 陽性 】になってしまったのか…
なんで?なんで?なんで?…そればかりが、私の頭の中でぐるぐると。

動揺した私を見かねてか、動物病院の先生が
状況と今後について紙に書きながら、説明をしてくれた。

1、フィラリアの全体像を把握するため、精密検査が必要
  (レントゲン・エコー等)
2、精密検査の結果から、「軽度・中度・重度」を判定
  (その状況に応じて、治療方針が変わる)
3、なぜ陰性から陽性になってしまったのか…について
  ①9月~11月末の3ヶ月間に蚊に刺され感染
   (毎月の予防薬をしていれば防げた)
  ②フィラリア検査に不備があった
 ※おそらく、予防薬がきちんとされていなかったのではないか…
  というのが、先生の見解だった。

……
ティップの時もそうだった。
ティップもフィラリア【陽性】だった。
駆除するにあたり、血管につまって死亡する可能性もあるような状態だった。

それでも、毎月の薬とティップの頑張りによって
(2009年5月~2011年10月、フィラリア駆除に要した期間)
陽性から陰転へと、フィラリアの駆除に成功した。

でも、フィラリアの恐ろしいのは
駆除して、それで終わらないこと。

ティップの心臓の右側は肥大したまま、変形した状態は元には戻らなかった。
そして、その心臓肥大が原因で、別の臓器も悪化した。
辛い思いをするのは、犬だ。

でも、ここで嘆いて悲しんでも、状況は変わらない。
現実を受け止めて、行動するしか方法はない。
そう、治療だ。

ティップも頑張った。ハッチも頑張ろう!

僕は、負けないぞ!の、ハッチ
ハッチと共に、フィラリア駆除に向けて治療していきます。


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