ヤマネ接骨院鍼灸院日常記(ブログ)

京都府福知山市でヤマネ接骨院・鍼灸院を開院しております。
日々色々なことを考える場としてブログを活用しています。

足関節のケガの固定

2021-03-16 20:28:41 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

去年のケガのまとめでも、『身近』な場所は接骨院でも治療をさせていただくことが多い統計ですし、29年から去年までのケガの統計をまとめ(怠っていたので一気にまとめました)でも、同じことが言えることが分かりました。

『身近』な場所は肘から下・指先まで、膝から下・趾までの事です。

今年はここまで、ケガは腰部分離症、指の捻挫と少ない(一般的には良いことですが・・・)かったですが、

今日、階段から転倒し、『リスフラン関節捻挫』で歩くことも辛く、

『固定』で治療、対処しました。

やはり足部、足関節の頻度の高い場所の負傷でした。
※足関節捻挫は3件、包帯固定で治療、対処はおられます。

固定期間に、少し工夫をしないといけない行事がありますが、

しっかり固定治療、リハビリでしっかり治療していきます。
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2020年外傷のまとめ②

2021-03-10 20:07:53 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

昨日から当接骨院で治療させていただいた2020年の『外傷』のまとめをブログに書いています。

今日は、『固定』を用いた捻挫、軟部組織の損傷のまとめを書きます。

・指関節捻挫 5件
 ・第2関節掌側捻挫←ボ-ルを受け損ね負傷×3名→これが酷いと剥離骨折へ・・・まとめ①に1件
 ・体育で親指mp関節捻挫×2名 手を衝いた時や、ボ-ルが当たっり
内4名、小、中学生。

・足関節捻挫 8件
 ・前距腓靭帯捻挫×3名 ・二分靭帯捻挫×3名 ・リスフラン関節捻挫×2名
前距腓靭帯捻挫の酷い延長が、腓骨の下端剥離骨折(2020年は無し)であり、子供さんなら骨端線離解。二分靭帯捻挫の酷い延長線上が、二分靭帯剥離骨折(距骨)なので、数は少ないですが、やはり2020年もありました。まとめ①で確認してください。

・肉離れ ×3件
・ふくらはぎ2名 ・太もも前(大腿四頭筋)1名

・趾関節捻挫 ×1件
・負傷原因は段差を飛び越え着地の際に捻り負傷した。

①②まとめ
・数字的にも『肘から下から指先』『膝から下趾から趾』までの範囲の外傷が多かった。

・原因も捻った、ボ-ルで突いた、打った、こけたと『日頃の生活の中でまた運動クラブ生はスポーツの中で』が多かった。

・骨折になった方も、足関節捻挫、指関節捻挫は『原因は大きく変わらない』が酷い、重症な場合が剥離骨折になり、患者さんとしては、捻ったり、ボ-ルが当たり腫れたり、痛みが出たりすると『すぐに治療』を心掛けてもらいたいですし、治療する側は、その『鑑別』をしっかりしないといけません。

※処置をして協力病院で手術対応になった脛骨・腓骨の2骨骨折も(濡れた地面で滑り勢いは凄かったと思いますが)足を捻って負傷でした。これは重症ですし固定で対応する足関節の外傷の中のいつもの腫れ、痛み、足の衝き方(つけない)とは大きく違っていました。

・足関節捻挫、肉離れで固定を必要としたものは、『腫れ、内出血、歩くのが辛い、動きにくい』ことが共通しますが、そこまでもいかなくても包帯固定やサポーターをして治療した足関節捻挫、筋挫傷(肉離れまではしていない)もかなりの数があった。

・発生時期は書いていませんが、①②で起こった外傷のうち、年明けから4月までが3件、それ以外の外傷は、コロナ自粛以降と、やはり『動き』があった中で発生した。

色々とまとめましたが、当接骨院での2020年外傷患者さんは、負傷箇所・負傷原因等『身近』なものが多く、こうした外傷はしっかり『接骨院』で対応、治療していかなけければいけないので、『コツコツ』しっかりさせていただく分野です。
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2020年外傷のまとめ①

2021-03-09 20:27:09 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

中から見ていたら『晴れ』で良い天気に見えましたし、15℃近くまで気温は上がりましたが、来意の皆さんが『風が冷たい』ということで体感気温は少し低かったのかな?と思う1日でした。

今年も3月になり少し進んでいますが、去年治療させていただいた『2020年外傷』のまとめができましたので、ブログで。

接骨院でも、外傷(骨折、脱臼、捻挫(当接骨院の統計では固定を必要とした捻挫などの軟部組織の損傷)の治療をしている部分を。

◎骨折

・肋骨 4件
 2020年骨折部門では1番多い箇所でした。負傷原因は、1、転倒で強打、2、車の自損事故 3、スポーツで強打 4、珍しく疲労骨折

・脊椎、骨盤(背骨・骨盤周辺) 4件
 同数で2020年骨折部門で1番多い箇所でした。腰椎分離症(精査行い確定した数)3人、尾骨骨折。分離症は、2020年を象徴する外傷で、自粛期間から急ピッチで練習、試合へ行った結果、3人とも野球の中学生、小学生高学年でした。やはりこの年齢は骨の発達と腰の回転が非常に症状に結びつく。分離症にならなくても本当に自粛明け小、中、高校生の腰痛は多かったです。
 尾骨骨折は運動時に接触により負傷でしたが、なかなか場所的に固定もなく、安静と超音波で治療で患者さん、痛みで大変でした。

鎖骨、肩甲骨の骨折はなく

・上腕骨 1件
 小学生野球肘(上腕骨内側上顆剥離骨折)

・前腕骨 2件
 中学生手首(橈骨)骨端線負傷×2人 バスケ、サッカーともに転倒し、手を衝いて負傷されました。

・中手骨、手根骨、指骨 1件
 指の剥離骨折←負傷原因は多いので、軟部組織の損傷、捻挫の結果の方は多いのですが、その中で1件は剥離骨折でした。

大腿骨、膝蓋骨の骨折はなく

・下腿骨 3件
 ・腓骨外果上骨端線離解(小学生、足を捻り)、・脛骨と腓骨の下端2骨骨折←応急処置後、手術適応になりました。

・中足、足根、趾骨 2件
 ・趾骨折 ・二分靭帯剥離骨折(距骨)

2020年は脱臼もありませんでした。

17件の骨折を処置、治療させていただきました。

②へ続き、固定を要した軟部組織の負傷、捻挫も書き、接骨院に来られる『外傷』の特徴を書きます。

続く。
※骨折に関しては医療機関で『診断名』をいただいています。



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追加のリハビリメニュー

2021-01-16 15:40:52 | ほねつぎ
皆様、こんにちは。

朝決まった方の来院異+朝の雨での自重も、10時過ぎには止み、そこから来院の方、

その前に、遊びで指負傷の診察→超音波観察→固定スタ-ト

後半、重なった土曜日診でした。

そして、最後に、検査依頼から治療に来ていただいた小学生。


協力病院にて連携もしています。

もちろん、『ケガの名前まで』疑って検査依頼しますので、『確定』になりますし、

今回は、患部以外の『リハビリメニュー』も接骨院治療でしていこうと・・・こういったケ-スも連携をすることでありますし、当接骨院・鍼灸院でも生かしていきます。

が、こうした着眼点も良いんだなと考えさせられました。

もちろんケガのリハビリは専門ですが、こうして連携や勉強会で『追加』を学び、リハビリメニューも強化されます。

小学生スポ-ツ、中、高校生にもあるケガのリハビリですから、これからはこのメニューもなった方には、通常メニュー化されます。

明日は、日曜日で休みです。
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2020年6月も折り返し

2020-06-16 20:07:21 | ほねつぎ
皆様、こんばんは。

梅雨入りからしっかり雨が降っていましたが、昨日、今日と暑い、良い天気でした。

早速、梅雨の中休み?と言う声も聞こえましたが(患者さんが・・・)

まあ1か月近くある梅雨の期間、まだまだ降るでしょうし、こんな感じで中休みあれば、多少、嬉しいですね。

自粛期間が明け、じわりじわり患者さんも4月、5月よりは来院していただいています。

少しずつ動いている感も感じられる中で、

今日も続いて、運動クラブ生の治療。

新患さんは、やはり0~10にいきなり動いた影響で負傷された方。

中学生2名は、一気に動いたための負傷で、一時的に痛みが強く、治療、その後が良く、次回で治癒判定、部活もしながら治療ができました。

ようやく足の甲外側靭帯(2分靭帯)で固定をしていた患者さんもとれ、リハビリスタ-ト。




残念ながら昨日、畑仕事中に転倒し、右足関節を捻った患者様。

超音波観察にて骨の損傷は確認できなかったものの『足関節外側靭帯損傷の捻挫』

午前に負傷されて、これはまずい、けど全部仕上げないと・・・午後も畑仕事。

負傷以上に腫れ、痛みが出て歩けず・・・来院されました。

※万が一の怪我の時は、早期治療をお願いします。無理して何かをされるとひどくなります。

いつも畑仕事はしていると言われていたので、自粛明け、活動再開して負傷とは違いますが、

固定を必要となるケガの患者さんが続きました。
※写真は掲載了承済みです。

そして材料屋さんに注文も、スポ-ツ用サポーター、固定時に必要な靴下の役割(ストッキネット)、固定着用時濡れないようにシャワーカバーと『治療』に結びつくものになってきました。

今月のブログには書いていますが、じわりじわり、動いている。

それを象徴した?2020年6月の折り返しでした。




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