皆様、こんばんは。
氷点下の朝、バリバリの地面に、休み明け特に治療室内は寒いので、結露するところも凍結しているぐらいの寒さから今日はスタ-トでした。
昨日の少年・少女野球チ-ムへ行かせていただいた件。
ランニングから『準備体操』でしている体操でどこを伸ばしている、使っていることを聞きながら(面白い回答もあります。)
せっかくしているので、正しい形、ポイントを言いながら←(これが少しでもやりながらなので、覚えてもらえたら・・・)
子『ここまで上げたら痛い』
コ-チ『ここまで上げないと意味ないで』という声も聞こえながらしました。
その後、『成長と運動』について、少し話をしました。
治療のブログでも良く書きますが、成長線(骨端線)がなくなると骨になり、体ができあがりますから、小学生、中学生、高校生の時期で成長の段階が違うことを基本に、小学生なので『色んな動き、体の使い方』が大事と説明し、
※持久、瞬発、筋力も説明の時には骨の成長と照らし合わせ中学生、高校生の時期に当てはめ・・・でも、全くしてはいけないことではないのでそんな話もして・・・
+小学生の『色んな動き、体の使い方』は脳的にも14歳までが動きを覚えるのに大事な年齢ということも追加して。
やはり、柔軟性は低年齢にしっかりしていれば、柔らかさを続けることはできますのでその重要性を絵をかきながら説明しました。
アップの時の走り、色んな動きもみせてもらいましたが、チ-ムでよく考えらえているなと思うぐらい、色んな動きがありましたし、
それでもしながら指導者の方と、『早く走れる方法はないかな?』という声に、『もも上げ』をしてもらうと、足が遅い?子は『もも上げ』動作ができていない・・・ということで追加したり、
ジャンプ系の動作はこちらが入れてもらったり・・・選手、指導者、(体操の時は)保護者さんも皆で取り組んでもらいました。
最後は、柔軟体操。
2年前見た時は、このチ-ムかなり柔らかい選手の方が多かったのですが、選手も入れ替わり、苦手な選手もあり、
しやすい方法も含めて、頑張ってもらいました。
今回は、今までより少しだけ『成長と運動』の話を追加することで、やはり関心の高い話でしたので、この機会が保護者さんも含めて、質問も飛び交いながらできました。
こういった機会は、今のところ、言っていただかないとできないことですが、
させてもらうにあたっては、こちらもどのことが関心高いか?、以前より話を追加したけどどのような反応か?大変、学びも多い事柄です。
特に追加した事柄は、普段の治療の中で、少し骨や成長の話を超音波観察の時にすると皆さん、関心が高いので考えてみました。
今回のチームは指導者が変わられても、言っていただき、計4回目のところでしたので、しやすいチームだったと思いますが、
またの機会に、色々と日々の診療から『ネタ』も作っておきたいと思います。
これを見られている方で、『私のチームにも・・・』と言う方は、また治療の際や連絡いただきますと、まずは打ち合わせからさせていただきます(硬い話ではなくて・・・)
と2年ぶりの院外活動の報告でした。