唐突に目が覚めて それが手術の1週間後だったらしい。まあ挿管されてたので 薬で眠らされてたらしいので全く記憶が無い。まあ目が覚めたといってもぼんやりなので 記憶もいいかげん。翌日にはもっとはっきり意識が戻ってそのあいだに抜管されてたので 管が入ってるのは膀胱カテーテルのみである。まあ1週間たったとはいえ胸には30センチを超える縫合跡が残ってるし 当然一人で動ける状態じゃないので ひたすら寝てるわけだが意識が戻ったとはいえかなりぼんやりした状態。喉が渇いてしょうがないのだが 誤飲性肺炎を防止するってことで 飲ませてもらえない。喉が渇くといのはこんなにしんどいことなのかな・・と思うも体の自由が利かないしどうすることもできない。近くを通る人 看護師やら放射線技師に水1本1万円とか誘いをかけるのだがまあ無理だよねぇ。2日くらいしてやっと飲ませてもらった水の美味しかったこと。まあ水が美味いと思ったのはその時だけ(病棟に移ってからはお茶だのコーヒーだのコーラだのそういうものが欲しくなるのだがw)意識が戻ってから1週間ぐらいICUにいたかな。まあまだ病み上がりなので記憶が定かでない。この後1週間ほどしてから病棟に移るのだが なんで自分がICUにいるのかわからずかなり混乱したのも事実。おまけに胸には大きな縫合痕があるし。説明されるまでは何がなんだかわからず混乱してました。結局急性大動脈乖離で11時間の緊急手術して心臓の上部の大動脈を2箇所人工血管に取り替えて 普通だとそれでも合併症でかなりやばいらしいのだが 奇跡的に合併症も起こさず回復したらしい。腎臓、肝臓で合併症がでるらしく 血流不足で足が壊死することもあるらしく その場合は足が無くなってたわけで いろんな意味でラッキーが重なって 合併症も起こさず 生還率1割から無事に戻ってきたらしい。まあ生きてること自体がラッキーなのだが 今こうやってこれを書いていられることは本当にラッキーなのである。相方や主治医 病院スタッフのおかげである。色々話聞いてみると 倒れた時点でほぼアウトらしく 入院中にも大阪の梅田で同じ病気で亡くなって車暴走して二人轢いてるし 大橋巨泉の次女の旦那もこれで亡くなってるし(入院中に読んだ週刊誌に書いてあった)まあ少ないとは言え 発症すれば9割は亡くなるというのも理解できるわけで 知れば知るほどやばかったのだなぁ・・と痛感する。1月の終わりに病棟に移ったのだが ここからが長い。約2ヶ月の入院生活が始まる。
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