私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

ちょっと

2018-11-16 19:15:29 | メンタルヘルス
古い本だが 京都の古本屋で気になったので買った。ローカル線ひとり旅 谷川一巳著 光文社新書刊 初版2004年だからもう一昔前の・・と思ったら 大幅に加筆修正されて 2014年に知恵の森文庫で文庫化されてる。あたしはバイク乗りだし オープンスポーツ乗りなので 長距離出るときはバイクか車。30代で山暮らししてた時は幅2.3mもあるアメ車のミニバン乗ってたわけで鉄道といえば 首都圏の電車 国分寺にいて仕事が東中野だったから 中央線と総武線くらいしか使ってなかった。出張で新幹線乗ることは時々あったが その程度なんで 鉄道には縁が無いし鉄ちゃんでもない。学生時代に親が吉祥寺にいたころは大垣行の535Mなんて夜行は使ってたくらいである。その535Mも今は無く 季節列車でムーンライトながらに変わってるけど。当時は指定じゃなかったから 東京駅で早い時間から並んで席取りしてたのが懐かしい。で 最近は静岡まで JRや私鉄を乗り継いで片道4時間のショートトリップをしてるので 鉄道旅って結構好きだったりする。大病して後遺症が残って しばらく車もバイクも遠ざかってるのだが ぼちぼち落ち着いてきたので そろそろ復活させようか・・と思ってるのだが。最近の足はもっぱら夜行高速バスで夜乗って起きたら目的地・・てわけで 旅情なんかどこにもない。まあ往復で2泊分の宿泊費が浮くのでリーズナブル・・といえばリーズナブルなのだけれど。弟が学生時代に長野にいたときは 中央線だの篠ノ井線なんかで行ったりもしてたんだが。まあ新幹線使えば大阪でも京都でも日帰りができるのだが あれは旅情もへったくれもない。まあ仕事で現地調整があって頻繁には使ってたのだが 行きは段取りしながら 帰りは酒びたりで 車窓の景色もへったくれもなかったわけでw 今静岡まで通院してると 電車旅もいいなぁ・・と思うが 通勤電車仕様のロングシート車両では どうもそっけない。対面ボックスシートで窓が開けばなぁ・・とは思うが最近の列車はみんなエアコンついてるから窓が開かない。もう窓開けて 風に吹かれながら地元の訛りをききながら 駅弁つついて・・なんて旅はできないのかなぁ・・と少し悲しい。あー それたそれた。で本書を読むとローカル線でのんびり旅をしてみたくなる。内容的には時刻表を活用してうまく乗り継いで青春18きっぷ使って・・というような鉄道マニア向けではあるけれど 読んでいると田舎を走るローカル線の車窓が目に浮かぶ良書である。原本はamazonで1円からあるし 改訂された文庫にいたっては734円だが 時間が無くて放浪旅に出れない人も 変な観光ガイド本読むより楽しめるかな・・と思う。あーちなみに南武線と武蔵野線の車両は山手線のお古なんだそうだw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2018-11-16 18:39:57 | メンタルヘルス
欲しかった腕時計って 松本零士の漫画にも出てくる機械式パイロットウォッチのナビタイマーだ。ナビタイマーと言えばブライトリングなわけで 外周に回転計算尺を組み込んだ有名な代物だが 欲しくても100万もする時計である。叔父は当時映画関係の仕事をしてて羽振りが良かったので 調布の飛行場にセスナとパイパーチェロキーと2機持ってた。今で言えば 成功した若い社長がフェラーリやランボルギーニを買うようなもんだが 金額といい維持費もその何倍もかかるわけで 結構な大金持ちだったわけ。あたしの父は航空自衛隊の航空英語の教官だったから 福岡の芦屋基地なんかで複座のT-33シューティングスターなんか乗って教えてたわけで 飛行機との縁は少なからずある。まあ ブライトリングのナビタイマーが世に出たのは1952年だから戦後のこと。あの回転計算尺付パイロットウォッチは まだレーダー管制も貧弱で電子航法装置も無かった時代に パイロットが限られた計器だけで計算しながら飛んでた時代の遺物だから 今のパイロットはあんなもんしてる人は少ない。まあ計器が全部ブラックアウトしたら役に立つかも知れんがw まーあたしはパイロットだよっ!ってファッションでしかないわけ。あたしが学生時代にどうしても欲しかった時計が セイコーのダイバーズウォッチだ。当時2万円台の半ばだったがどうしても買えない。Jazz喫茶やらレコードやらでお金が無かったのだが 当時の彼女・・っても今の嫁はんだがw バイト代で買ってプレゼントしてくれた。すごく嬉しくって普段使いでは使えず 普段使いは安いのをしてて ここ一番って時だけに使ってたから今でも程度は極上である。何度も引越ししてるうちに行方不明になってたのだが 先日ひょっこり出てきて もう電池液漏れしてダメだろうなぁ・・とは思ったが 京都の街の時計屋さんに持ち込んでみたら 復活したw ばんざーい・・である。ただ もう防水パッキンが出るかどうかわからないから 潜水では使わないでね・・と言われたが。これが動かなかったら 今売ってるのは自動巻きの奴で外観はそっくりなのが2万くらいで買えるので 買うかなぁ・・と思ってただけに復活して嬉しい。さすがセイコー。形も文字盤も好きなのでこれが一番。まあさすがにウレタンベルトは年代物なんで補修部品は買ったけど。文字盤は見やすいしシンプルで無骨だが これが一番。知人は35万のロレックス まー一番安いロレックスしてるんだが何がいいのかさっぱりわからない。あたしは この歴史のあるセイコーのダイバーズと普段は1000円しないカシオのデジタルでいーや・・と思う。まあ パイロットクロノもファッションという意味で一本欲しいんだけどセイコーのクォーツのやつなら12000円くらいから買えるが 多分買わないだろうなぁ・・と思う。一生ものの時計が3万しない・・って幸せなことだな・・と思う。まあ パイロットでも無く 地べたをバイクで走り回ってる身には 使えもしない回転計算尺付のクロノなんか意味ないしなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする