私はメンタルチャットの管理人

メンタルチャットでおこるさまざまな非日常

こんな

2020-10-20 18:01:58 | メンタルヘルス
馬鹿なことをするのは鉄道オタク 略して鉄オタくらいのものだろう。東京・大阪・仙台・新潟・福岡の近郊区間だけで使える技であるが 隣の駅に行くのに一筆書きで大回りしていくやり方の本。JR大回り乗車完全ガイド 谷崎竜著 イカロス出版刊 2015年初版。実はこれにはもっと新しい版があって 東京 大回り乗車完全ガイド (140円でどこまでも…) 2018年1月の版がある。需要は鉄オタ それも乗り鉄と呼ばれる連中だけなので 初版しかないせいで 2889円と高額だ。たかだか212ページのMOOKなのにこの値段はないだろう・・と思ったが面白そうなので まず定番の図書館検索したら 上記の一つ古い版が見つかった。定価1400円w 大回りというのは隣の駅に行く切符を買って 真っすぐ行かずに近郊線を大回りして 乗り鉄を楽しむわけ。ルールは3つ 1.線路が一周しない 2.同じ駅を2度通らない 3.発駅から着駅までの経路が全て同じ大都市近郊区間内にある・・である。最低運賃の隣の駅まで切符を買って 東京だと850キロ近くを170円で乗り鉄できるわけだが 途中下車はできないし 無人駅では列車から降りた時点で改札を出たことになるので法外な運賃が請求される・・というわけで ずーっと電車に乗っていたい乗り鉄の為だけに存在する本だ。普通の人は目的地があって そこに行くのに鉄道を使うからこの本は意味が無い。が 時間はあるが金が無いから面白そうだな・・と思って上記の2015年版をあえて買った。ルールは変わってないだろうし 5都市を網羅しているうえ こんなペラペラの特殊なMOOKに3千円も出せないからなのは言うまでもない。で 2015年版は500円ちょいだったから 送料入れても800円ちょい・これなら買っていいだろう。こういう趣味もあるのだな・・という認識だけで十分。地元の図書館検索してあれば借りてみることをお薦めする。
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