ハレ時々オンデマンドTV

オンデマンドTVの感想やら日々の見聞録

レコードの音源をパソコンに取り込む

2006-06-25 20:16:13 | オーディオ・V系
アナログオヤジの実験室編。

アナログレコードとカセットテープの音源を
デジタル化するという構想が
やっと日の目を見ることになりそう。
とりあえず実験してみたですよ。

これもネットで調べると
デジタルオーディオプロセッサなるものを
使うのが簡単そうだったので
オンキョーのSE-U55GX(B)という製品を購入。
PCの右手の縦型の黒い箱がそれ。
定価23,100円。確かアマゾンで入手した。


機器をつないで早速録音してみる。
今日はまだ実験のつもりだったので
カセットテープの音源を使った。

操作そのものは、慣れれば大丈夫そうだが
ちょっと厄介な問題が露呈。

録音した音源は「Track 01」~という
名前が付いて保存されるのだが、
無音の状態になると曲の終わりと判断して
自動的にトラックが分かれるようになっている。

たまたま使った曲が休止符(無音状態)の多い曲だったため
同じ1曲なのにトラックが6つにもなってしまった!

1曲ならまだわかるけど、数曲まとめて録音したときに
トラックが20にも30にもなったら
あとで確認するときに実に面倒なことになる。
考えただけで、気持ちが萎えてしまいそう・・・

音源→PC(録音時間は音源の時間と同じ!)
 →タイトルの入力(トラックごとに!)→CD(MD)へ

という手間と時間を考えたら頭がクラクラしてきた。

実はこの方法を調べていたときにあるHPで
「音源がCD化されているなら迷わずそっちを買うべき」と
あったが、素直に賛成しよう。

とはいえ、エアチェックしたライブ音源のテープが
ゴソっとあるので(間違いなくCDはない)、
それだけでも何とかしたい。

老い先短い(?)オヤジには
結構つらい作業だなあ・・・

GYAOをテレビで見る

2006-06-25 14:39:06 | オーディオ・V系
アナログオヤジの実験室編。

オンデマンドTVにはまりつつも
せっかくだからGYAOもテレビで見たくなって
やってみたですよ。

パソコンの画面をTVに出す方法がわからなくて
ネットで調べたら
ダウンスキャンコンバータなるものが必要、ということなので
価格.comで探して購入。
ioデータのTVC-XGA2という機材で定価9,800円のもの。
(実際の購入価格は忘れました。スミマセン)
PCの横の黒い箱がそれ。

ただし画像を表示するだけなので
音声はイヤホンジャックからオーディオアンプを通して
出力した。

使用しているテレビが28Wの古いブラウン管なので
デスクトップの文字がにじんでしまい
拡大表示しなければファイル名も判別できないが
その解像度の低さが幸いして(?)
GYAOの動画はいたってキレイ(に見える)。

最近のハイビジョン対応が当たり前の
液晶やプラズマで32インチにもなると
ボケボケで見るに耐えないものなのに
そこはローテク、アナログの逆転勝利!
ブラウン管だって捨てたもんじゃないぜ、フフンって感じ?

そこまでするならテレパソ買えよ、とツッこまれそうだが
あくまでも「リビングのテレビで見る」ことにこだわりたいんだな。

オンデマンドTVからはついにお待ちかね!
ハイビジョン画質の新バージョンが登場したので
液晶でもPDPでも高精細な画像が楽しめる!!!!!
(ただしすべてのプログラムが対応しているわけではないが)

これからオンデマンドTVを申込むなら、ハイビジョン対応がいいでしょう!

モロボシ・ダンの正体

2006-06-25 12:23:55 | ウルトラシリーズ
久々にオンデマの話。で、ウルトラセブン。

ビデオ→ジャンル→キッズ/特撮→ウルトラセブン#17
「地底GO!GO!GO!」

ウルトラシリーズは「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の
3シリーズが全編収録されていて感涙。

オンタイムで見ていたのは小学校の低学年の頃で
怪獣の記憶は鮮明なのに、ストーリーは
ほとんど覚えていない。
最初から見直して、こんな話だったんだ、
と関心することしきり。

ウルトラセブンの17話は
話としてはどうということはないのだが
初回に唐突に現れたモロボシ・ダン誕生のエピソードで
全く記憶になかった。

ウルトラセブンは思っていたより奥が深い。
ウルトラQの「アンバランスゾーン」というコンセプトが
ウルトラマンよりむしろセブンに色濃く出ている。

ウルトラマンとウルトラセブンの最も異なる点は
セブンが人間と同サイズまで縮小することと
敵役にこれまた「人間サイズの宇宙人」が
多く登場することだと思う。

極大化された怪獣やヒーローは「異界」の存在として
リアルな社会とは無関係な存在であり続けるが
人間サイズになることで、いきなり現実味(?)を帯びてくる。
つまり、人間とは「無関係にやってくる悪(巨大怪獣)」が
サイズダウンすることによって
「人間社会の中に存在する悪」の隠喩であることが鮮明になる。
ヘドロから生まれたゴジラ、という単純な図式より
もっと奥が深いものだ。

ウルトラセブンがモロボシ・ダンのモデルにした
次郎という青年は生きる希望を持ち、
それがゆえに、仲間を救うために犠牲になる
勇気を持った青年だった(17話)。

ウルトラマンなどのヒーローものは
「他力本願」の見本市のように言われるけれど
根底にはやはり、人間の力や勇気を信じる思いがあったわけだ。

およそ40年の月日を経て、オジサンは
やっとそのメッセージに気づいたってこと・・・?

こりゃ、三無主義とか言われてもしょうがないかもねぇ・・・