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キャラクターエイジ

2009-04-12 21:52:37 | 
キャラクターエイジ VOL.2



プラモデルというと、今なら普通にガンプラか
スケールモデルということになろうが
オジサンが子どもの頃は
現物がない、文字通り空想のメカ物は大流行だった。

宇宙戦車とか深海戦車とか、
日の丸やアメリカ(らしき)白い☆が付いているが
まったくの空想の産物で、映画やマンガなどの
オリジナルがあるわけではない。

大体がモーターまたはゼンマイ、ゴム動力で走行し
背中のミサイルがスプリング内臓で飛ぶ、というのが定番だった。

本号でも取り上げられている緑商会や今井科学、青島文化教材社など
巻頭の写真で紹介されている模型はおそらく半分くらい
作った記憶がある。



多分小学校の低学年の頃はこうした空想系が当時の主流だった。
高学年くらいになると、田宮模型から精密・リアルな
スケールモデルが次々と発売されるようになる。
大体昭和40年~43年をピークにして空想系は次第に衰退していった。

プラモデルの発祥は欧米ではあるが、スケールモデルが主であり
こうした空想系のモデルが隆盛したのは日本だけだったようだ。
いまやマンガやアニメは世界に誇る日本の文化になっているが
そうしたヲタクの源流が、空想系のプラモデルにもあるに違いない。

40代後半のオジサンなら誰もが懐かしく思い出されることであろう。


『キャラクターエイジ VOL.2』 GAKKEN 定価1,680円(税込)


<追記>



たまたまヨドバシのオモチャ売場で
初音ミクのデカールを見つけてしまった!
これで昨年入手したポインターを
痛車に仕上げてやろうと目論んでいるのだが
いつになることやら・・・


コメント (2)
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