決して「鉄」ではないのだが、

下の子、お気に入りの電車のDVD（本屋で売っていた安いモノ）を見ていて、何か郷愁を感じたのである。
それは、「113系（横須賀線カラー）」に対して。

父親の田舎である茨城に行く際に乗っていた、常磐線の急行を思い出したのである。あの小さいライトと無骨な顔付き、顔面を大きく分ける通路幕、淡いピンクというか紫色というかハッキリしない車体カラー。

気付けば、最近あの顔を見ていないような気もする。DVDでは「千葉方面で活躍中じゃ（by鉄道博士）」と言っていたのに、JR東日本では、既に退役済みらしい。
そうなると、余計見ておきたくなるじゃないかーーと、普通の人は考えないのだろうか。

が今回、案外アッサリと対面できてしまった。

そう、しなの鉄道の主力が115系で、お顔は113と、ほぼ同じ（私には違いが分からない）。乗った電車は、しなの電鉄カラーの赤黒？で、ちょっと違和感あったが、途中の坂城駅で169系が、JRカラー？の白水色で保存されていたので、溜飲を下げる。

そうかそうか、松本～長野間で幾度となく乗った電車もきっと115系だったのだ。これは、私の青春を思い返すに、忘れてならない大事なサブキャラなのである。語るには、恥ずかしいものばかりなんだけどね。

今日乗った篠ノ井線は、211系というナントモ馴染みのない、他人顏な電車が走ったおりましたり。篠ノ井線でも、もう115系は走ってないのかな。