そう、その武士さんを見てしまった研修での話し。
「ワープロで漢字が書けなくなった」
「カーナビで地図が読めなくなった」
「ケータイで番号を覚えなくなった」
なんて話しから、人は頭を使わなくなっている一面がある、という導入から始まったのだが、、、
「ケータイで、、」の行で思い出した品あり。
確か、高校2年の正月(まだギリギリ昭和のしだいですな)に福袋を2つ3つ買ったのだが、そのうちのお兄様のモノの中に、それはあった。
見た目は電卓。数字のボタンがあって、駅舎が付いていて。だけど裏にはスピーカーが。
コレ、電話番号メモリー器だったのであります。カタカナ表記で名前と電話番号が表示されて、プッシュ回線の電話であれば受話器の話し口にスピーカーを押し当てれば電話が掛けられる、というシロモノ。シャープかカシオ辺りがメーカーだったと思う。
福袋に入っていたことからも、「流行って」いたものでなかったのは確か。でも、その後のケータイ電話の出現が分かっていると、なかなかに目の付け所がシャープ面白いものだったと思う次第。
、、、ただ、ウチはプッシュ回線でなかったから、活躍の場は少なかった様子。ちょっと「早かった」のかも。
| Trackback ( 0 )
|