ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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晴レニモマケズ

2012年07月28日 23時25分27秒 | ロードバイク
朝7時40分自宅を出発しますが、すでに強烈な暑さです。
晴レニモマケズ、熱風ニモマケズ、灼熱ノ太陽ニモマケナイ、サウイフモノニ私ハナリタイ…。

今日は先週の土曜日と全く同じプランで朝10時に東渋田(和歌山県伊都郡かつらぎ町)で師匠Clarkさんと待ち合わせです。
(鳳(堺市)~国分(和泉市)~鍋谷峠~東渋田~粉河~和泉葛城山~塔原(岸和田市)~光明池~鳳)

集合場所に5分前に到着したので、Clarkさんを出迎えに行きます。
五條方面(東北東)に2kmほど走った時点で、カメラを構えて待ち受けていると…見えてきました。

<Clarkさん登場>

すごい勢いで走ってこられました。

和泉葛城山の粉河口に向かう途中、私のリクエストで粉河寺に立ち寄ってもらいます。

<粉河寺>

左が大門(重要文化財)、立派です。
右は境内の風景、右奥のひときわ大きな二重屋根が本堂(重要文化財)。

ここ粉河寺は朝廷や貴族の保護を受けて平安時代から繁栄していたそうで、西国三十三箇所の第三番札所にもなっています。
僧兵を擁し、根来寺や雑賀衆とともに豊臣秀吉に抵抗したため、天正13年(1585年)に攻められ伽藍が焼失したそうです。

ところで粉河寺の周辺に提灯や山車が出ていたので、門前町の通りを流します。

<粉河祭り>

提灯をつけた山車がたくさん停まっていました。

粉河祭りは紀州三大祭のひとつ。
今日明日(7/28~29)開催され、今夜は提灯をつけた山車が練り歩く宵祭だそうです。
せっかくなので見たかったのですが、残念ながら昼間はお休みのようです。

さて、ここからは本来のルートに戻って和泉葛城山を登り始めます。

いや~とにかく暑い、太陽の光線が肌に突き刺さり、流れる汗が目に入ってヒリヒリします。
それでもここまで来たら登らないことには帰れません。
心の中で宮澤賢治の「雨ニモマケズ」のフレーズを勝手に変えて自分を励ましてみます。
晴レニモマケズ、熱風ニモマケズ、灼熱ノ太陽ニモマケナイ、サウイフモノニ私ハナリタイ…。

なんだかんだでとにかく登り切り、その後無事に家までたどり着くことが出来ました。

本日の走行距離105km、帰宅時間は16時20分でした。
う~ん疲れました。やっぱり夏場は午前中だけにしないといけませんね。
どうやら、晴レニハカテズ、熱風ニモカテズ、灼熱ノ太陽ニハ全くカテナイ…ようです。
コメント (4)
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