ちょこ歴旅

歴史旅…というほどじゃない、気楽な史跡巡り備忘録
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千早赤阪にて

2013年05月04日 18時51分25秒 | ロードバイク
今日は日頃の寝不足がたたって二度寝、三度寝を繰り返し、結局9時に起床。
行き先に迷った末、鍋谷峠~紀ノ川沿い~紀見峠に決め、10時にようやく出発。

ところが、長袖の春秋物ウェアで走り出してみると暑い!
これでは山越え2回(鍋谷峠、紀見峠)は無理…と、金剛山に変更です。

泉北ニュータウンから狭山、河内長野を経て彼方公園でひとまず休憩。
ここでさらに気が変わり…やっぱり山は暑いからや~めた!

今日は千早赤阪周辺をちょろっと走って帰ることにします。

建水分神社(たてみくまりじんじゃ) ~南河内郡千早赤阪村大字水分~

社伝によれば、崇神天皇5年(紀元前92年)の創建…。
まぁ、それはありえないにしても、相当古い神社のようです。
南北朝時代に兵火にかかり、建武元年(1334年)に後醍醐天皇の勅命を受けた楠木正成が、
現在地に本殿、拝殿などを再建し、最高位である正一位の神階が授けられたそうです。

急な階段を上った先に拝殿があります。

壁のない不思議な建物です。
拝殿の奥にある本殿は重要文化財らしいですが、ここからは伺えません。
ちなみに、戦艦金剛には守護神として建水分神社の祭神が勧請されていたそうです。

こちらは境内にある摂社、南木神社。

楠木正成を祀っています。
「楠」をバラバラにして南木という訳ですね。

ところで、こちらの神社の手水舎が古い神社ではちょっと珍しいもの。

見た目は普通ですが、人が前に立つと…龍の口から水が出てくる。
古い神社に似つかわしくないハイテク、エコ装備です。

神社をあとにし、のどかな景色を眺めながら移動。

れんげ畑、最近めっきり減りましたね。


楠木正成の誕生地。
石碑には「至誠一貫」の文字、どうしても右寄りな雰囲気が漂います…。

さぁ、今日はこれで終了。

本日の走行距離は61km、いよいよ5月のスタートです。
やっぱり1人だと近場をウロウロというパターンが多くなりますね。
コメント (2)
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