瀬戸内の海城、高松城(玉藻城)
往時はこの月見櫓や水手御門、
続櫓は海に面していたとか。
1泊2日の四国旅。
1日目の午後は、潮の香り漂う
高松城にやってきました。
驚くほど駅前ですね。
高松城は丸亀城と同様に生駒親正
が築いた城。
そして、生駒氏改易後に水戸光圀
の兄が四国の抑えとして入城し、
松平氏は維新まで続きました。
と、前置きはさておき…
入場料200円を払って入園。
早速、本丸へ向かう屋根付きの橋、
「鞘橋」を渡ります。
本丸には大きな天守台があります。
ここに三重四階の南蛮造りの巨大
天守が聳えていたそうです。
天守台から北を眺めてみると、
海が見えます。
駅近のうえに海近ですね…。
そして、城内は静か。
城内から見た月見櫓(重文)。
窓の上下の長押形がお洒落です。
一方、軒裏は簡素…。
現在修復中の披雲閣は省略し、
桜御門(復元)を抜け桜の馬場へ。
移築された艮櫓(重文)です。
丸亀城天守よりどっしりしていて
大きく見えます。
元は東の丸の北東隅にあったので、
この名前なんですね。
さて、いい時間になってきたので、
今日の宿泊地へと移動するため、
駅に向かいましょう!
高松城は駅近で便利なので、旅の
時間調整にもピッタリ。
駅近の高松城をお薦めします!
~今回の甘いもの~
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