昨日映画を見て思い出したことがあります。
聞くも涙、語るも涙、の物語。
そんなわけもなく、ちょっとしたアホな話でございます。
大昔、まだナンバーディスプレーや携帯が無かった頃。
夜中に電話が。
寝ぼけ眼で受話器を取ると、「わ・た・し♪」という身の毛もよだつ不気味な3文字。
ウブな私には適当にごまかすことが出来なかった。
この3文字には、「私誰か分かる?当然よね♪」という言外の圧力がある。
間違えてはいけない・・・・
本命なら、命取りになる。
本命でなくても、命取りになる。
女友達なら、恥をさらすことになる。
テロリストの交渉に当たる捜査官のように、慎重に会話する。
心拍数が上がる。
一歩間違えれば、テロが起こる。
わからない・・・
電話を切るに切れない。
この世から、「わたし」という言葉が無くなれば良いと思った。
まぁ、最近では携帯だからこのようなことが無くなり、世の紳士淑女の皆様は安心して電話に出られますが、百年前はこのように恐ろしいことがあったのでございます。
機転の利いた映画の場面を見て思い出した次第でございます。
落ちは特にございません・・・
聞くも涙、語るも涙、の物語。
そんなわけもなく、ちょっとしたアホな話でございます。
大昔、まだナンバーディスプレーや携帯が無かった頃。
夜中に電話が。
寝ぼけ眼で受話器を取ると、「わ・た・し♪」という身の毛もよだつ不気味な3文字。
ウブな私には適当にごまかすことが出来なかった。
この3文字には、「私誰か分かる?当然よね♪」という言外の圧力がある。
間違えてはいけない・・・・
本命なら、命取りになる。
本命でなくても、命取りになる。
女友達なら、恥をさらすことになる。
テロリストの交渉に当たる捜査官のように、慎重に会話する。
心拍数が上がる。
一歩間違えれば、テロが起こる。
わからない・・・
電話を切るに切れない。
この世から、「わたし」という言葉が無くなれば良いと思った。
まぁ、最近では携帯だからこのようなことが無くなり、世の紳士淑女の皆様は安心して電話に出られますが、百年前はこのように恐ろしいことがあったのでございます。
機転の利いた映画の場面を見て思い出した次第でございます。
落ちは特にございません・・・