今シーズンの積雪量には参った。
「そんなに降らなくてもよいだろう」と天を仰ぎつつ、つい愚痴をこぼしてしまう。
ほぼ毎日雪かきだ。
そして昨日は、ついに屋根の雪下ろしを・・・・
私は極度の高所恐怖症である。
雪下ろしを業者に頼めばよいのだが、諸般の事情で行うことになった。
母屋は、平屋だからまだ何とかはしごで屋根に登ることが出来る。
降りるときはパニックだが・・・・
まぁー、とりあえず屋根に上がり景色を見てみる。
感動することはまず無い。
地面との距離を感じさせられるだけで、腹立たしさしか感じない。
何トンにもなる雪を下ろした後は、その雪を捨てなければならない。
幸い、家の横が川なのでそこに捨てればよい。
全部で4時間ぐらい掛かった。
こんな作業は、不毛だ・・・
母屋とは別に2階建ての家屋がある。
さすがにそれには上れない。
と言うか、上る気はさらさら無い。
凄い雪の量で襖とか障子が開かない。
屋根の雪の重みで、ビクともしなくなっている。
とりあえずストーブを焚いて、その熱で雪が溶けてくれないかと微かな望みを託している。
ああっ~、腰が痛いし腕も痛い。
雪なんか無くても何の痛痒も感じない。