砂上の楼閣

たまに思いついたことを時々書いたり書かなかったり。
ジャンル未定の備忘録みたいなものです。

血圧降下薬の変更

2014-05-14 08:15:17 | 健康・病気

4月の半ばに薬剤を変更した。

エカードHDを服用していたのだが、思うようには降下していないような気がしていた。

新しい基準値などが発表されているが、薬を服用していてもその基準値を超えていたのでかかりつけの医者に相談したところ、エカードをアジルバ(20mg)に変えてみようと。

アジルバはARB単剤なので、利尿剤のフルイトランを同時に服用するようにした。

フルイトランは、以前も服用していたので問題はなかった。

エカードにも利尿剤が含まれていたが、フルイトランに変えたところ排尿の回数が多くなったように思える。

血圧降下薬の変更前と変更後の血圧値を比較してみた。

「BP02.jpg」をダウンロード

「BP01.pdf」をダウンロード

BP02はグラフで、平均値をプロットしている。一日に数回血圧を測定しているので、傾向を視覚化するためのものである。

4月の15日に薬剤を変更したので、薬剤変更後は血圧値は下がっているように思える。

これを統計処理したのが、BP01である。

まず、エカードHDのデータは、4月3日から4月14日までのデータを、アジルバ+フルイトランのデータは4月16日から4月30日までを統計処理してみた。

結果は、アジルバ+フルイトランを服用した方が、SBP,DBP共に有意に血圧が降下していた。

次に、薬を飲み続けた期間と血圧値の関係を見た。グラフ上では服薬期間と血圧値の

低下に関係があるようなないような?

回帰曲線でも調べれば良いが、とりあえず4月16日から30日までの期間と5月1日から10日までの期間の血圧値の分散分析を行った。

その結果、SBPでは有意な差が見られたが、DBPでは差が見られなかった。

と言っても、薬を変えた時に見られた分散分析の値とは違い、SBPの有意な差も大きなものではなかった。

ここまで結果を書いたが、薬の影響だけが血圧値を下げたかどうかは疑わしい。

なぜなら、薬の変更と同時に運動を行うという生活態度に変えたので同一条件での測定というわけではないからである。

常にオムロンの活動量計を身につけ、歩数を気にし、体重計に毎日乗り、血圧を毎日測る・・・・健康オタクのようになっているので薬の効きも良いのだろうか?

今のところ薬剤を変えたことによる副作用はないように思える。

運動中や農作業中にふらつくような感じがあり血圧を測定してみたら、だいぶ血圧が下がっており、そのときは気をつけないといけないようだ。

とりあえずは、様子見が続きそうだ。

コメント
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