最近の新聞記者は無能なのか?
2014年5月19日13版の読売新聞の11面に「今日のノート」というコラム記事があった。
そこでは科学部の記者が、「漫画の味わい」というタイトルで記事を書いている。
「美味しんぼ」と「そばもん」という漫画が、福島の原発事故と健康被害をテーマにしているが「そばもん」では「美味しんぼ」とは異なり、主人公は地元の人と交流し、放射性物質が作物に移る仕組み、農産物の検査態勢、測定値の意味などを詳細に解説、風評被害の実態、消費者の不安心理にも触れいる良い漫画だと・・・
後世に残る偉大な記事である。
まず科学部の記者が、「美味しいぼ」の中で主人公が被曝のせいで鼻血を出すあるいは福島に人を住めるようには出来ないというのは、根拠に乏しい極論であると主張している。
うーむ、、こいつ(科学部記者)はあほか?
美味しんぼの漫画を読んだことがないのか?
斯く言う私もこの漫画をこの数年読んだことがなく、最近問題になってから何処が問題か読んでみた。鼻血の回から福島編の最終回の3話と単行本の福島の真実①110巻を読んだ。
全体を読んで、このアホ記者が問題にしている点がわからない。
まぁー STAP細胞問題でまともな記事を書けなかった読売(他の新聞もそうだが)の科学部だからしかたがないかと・・・(ノーベル賞級・・・)
提灯記事なら書けるのにね。