横浜教会ニュース

インマヌエル横浜キリスト教会の様子をお知らせします

泣きながら夜を過ごす人にも

2007年10月13日 | Weblog

聖書の詩篇30編には、次の言葉があります。

「夕暮れには涙が宿っても、朝あけには喜びの叫びがある。」

この箇所を他の日本語訳で開いてみると次のように書いてありました。

「泣きながら夜を過ごす人にも 喜びの歌と共に朝を迎えさせてくださる。」

 あなたには、泣きながら過ごす夜はありましたか。それはどんな涙だったでしょう。
ある時は大事な人やものを失ったこと、思わぬ病気や災害に見まわれたこと、また
あるときは、自分自身のいたらなさから引き起こされた悪い事態から流される涙かもしれません。
 自分でもどうにかしないといけないとわかっているけれど、自分で自分をどうにもコントロールできないそんなわが身に絶望し、神さまなんているのか、とうらむ。こんなときは決してこの暗闇が晴れることはないと思えます。

 しかし聖書は言います。「喜びの歌を歌う朝がくる」と・・・・・。
この箇所の少し前を見ると
「ひとときお怒りになっても 命を得させることをみむねとしてくださる」とあります。

この詩篇の著者は神から怒りを受けることをしでかしてしまったのかもしれません。
こういうとき苦しみを受けると、自分のせいですので、「なんて自分は愚かだろうか生きる資格もない」と思い、逃げ場がありません。しかし、そんな弱さでいっぱいの人間に、神様は
「お前が生きていることが私のこころだ」と言ってもう一度たたせてくださるのです。

単に、悪いこともあればいいこともある、という観念的な世界ではなく、
主なる神様が積極的に「命を得させよう」と思われるからこそ、どんな絶望の夜を
過ごす人にも喜びの歌、讃美の朝が与えられるのです。