日本の社会では年金問題が日々取りざたされています。
「将来年金はいくらもらえるの?」と知りたい人は多いのですが、どんな専門家でも何十年後の日本の経済情勢などを正確に分析して、「はい、これだけ保障されてますよ」などと言える人はいないそうです。
私などは国民年金にしか入っていないので、厚生年金の加入者の方はどんなに安心かなどと思っていました。ある番組を見ていたら、定年間近でお二人とも公務員のご夫婦のインタビューがありました。その方たちは「老後の暮らしが(経済的に)心配だ」とおっしゃるのです。その時、人というのはどんなに備えがあるように見えても心配はするんだなあ、と思いました。
かくいう私も老後のことまで色々考え、考え過ぎるとくよくよしてしまいます。
私たちは死ぬ前までどうやって生き延びるかに躍起になり、様々な保険会社が保障を提案してきます。
そんな中、ふと思いました。神さまを信じるものに唯一はっきり保障されているものがある、と。それは死んだ後の生活だと。
聖書にはイエス様を信じることにより、永遠の命、そして住むべきふるさとが約束されているのです。それはなんとありがたいことでしょう。実はそれが一番大事な保障であり、私たちがセールスマン以上に宣伝しなければいけないものなのですね。
「主があなたの永遠の光となり、あなたの神があなたの光栄となる。あなたの民はみな正しくなり、とこしえにその地を所有しよう」 イザヤ書60章19,21節