新年に入ってから右手を痛めてしまいました。なかなか完治せず、3歳の息子と手をつなぐのも痛いことがあります。それでも手をつなぎたがって困ったりしていました。
ある日保育園についたとき、息子が「ママこっちの手、痛いの?じゃあ反対の方でつなごう。」と気をきかせてくれました。「うん、こっち痛いからね」というと、
突然その場で
「イエス様、ママの手が早く治りますように。イエス様のお名前によってお祈りします。」と祈りました。
そして、「すぐによくなるよ!!だってイエス様は動かない人に『動きなさい』っていったらすぐに治ったもん!」
・・・と自信満々でいうのです。
私は子どもの心遣いがうれしかったのと同時に、聖書のお話を聞いてそっくりそのまままっすぐに信じているんだなあ・・・と驚いてしまいました。
クリスチャンであっても大人は、「いやあ、すぐってわけにはいかないだろう、いつかは治るかもしれないが」なんて理屈で考えます。そして治ったころには自分がお祈りしたことも忘れて感謝さえ抜けてしまいがちではないでしょうか。
子どもが示すような信じ方には大人がなんだかんだと説明を加えたくなります。
でもイエス様は幼い子どもの信じ方を価値あるものと見積もられていることを思い出しました。
「こどものように神の国を受け入れるのでなければ神の国に決して入ることはできない」と。