それが一番の問題

概要は後からついてくる

Powerbook G4 12 inch

2008年12月01日 | コンピュータ関係
中古で買った。
APPLEが打ちやすいキーボードを備えたモデルを作ることは当分ないと判断したから。

MacBookを二年間使ったけど、駄目。まったく馴れない。
自転車に例えると、スピード重視のクロスバイクとママチャリくらい爽快感が違うと思う。

やはりモニターは少し小さく感じるけど、その上のサイズは持ち運びに不便過ぎる。
東京で主に電車で移動する人間には大きすぎるよ、15 inchは。

Thinkpadあたりが無難なんだろうけど、どうも好きになれないWindowsマシン。

しばらくG4でがんばろう。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野垂れ死に (新潮新書) 藤沢 秀行 新潮社

2008年12月01日 | 
野垂れ死に (新潮新書)
藤沢 秀行
新潮社

このアイテムの詳細を見る


老若男女、こういう人に憧れるんじゃないかな。

破天荒な生活の詳細は置いておくとして、いくつか目を開かれるような考え方に
出会った。

「豪放磊落ではなく、神経が細かすぎて、それに自分で我慢できなくなって暴走」

とか

「無悟の悟」

とか。

こういう言葉を読んで「ああ、なるほど」などと思った。本当は何もわかっちゃいないんだけどね、僕みたいな小僧は。

一芸にとんでもなく秀でるというのは羨ましい限り。
案の定、ガキの頃から囲碁に関しては英才教育に近いモノを受けていた。

やっぱそうだよな。

真似はできないな。

だけど、この本のおかげで、窮屈な日常を少しだけ自由にできた気がする。


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒笑小説 (集英社文庫) 東野 圭吾 集英社

2008年12月01日 | 小説
黒笑小説 (集英社文庫)
東野 圭吾
集英社

このアイテムの詳細を見る


友達が「東野圭吾の小説はおもしろいぞー」と何度も薦めるので読んでみた。
代表作を読むべきだけど、どうせなら奴が読んだことない作品にしようと
この作品を手にとった。

売れる作家の文章とはこうゆうものかと感心した。
巨乳妄想症候群は、筒井康隆を思い出さる。
色んな種類の笑い(?)が盛り込まれている。
こんなアイディアが浮かぶことや、それを作品に仕上げるまでの技術や根気には
心底感心する。だけど、内容は少し悪い意味で普通。
それは、最初の4作「もう一つの助走」、「線香花火」、「過去の人」、「選考会」が飛び抜けているから。

この4作がこの短編集の真髄だと思う。

一般読者(僕を含む)は笑って読めるけど、著者を含むプロ作家にはシャレにならないんだろうな。茶化してるけど、本当は笑えない話のはずだ。

黒笑小説、、、、ピッタリのタイトルだと思う。
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする