それが一番の問題

概要は後からついてくる

東條英機と天皇の時代 保阪 正康

2011年08月22日 | 
東條英機と天皇の時代 (ちくま文庫)
クリエーター情報なし
筑摩書房


ものスゴい情報量。
かなりの時間と労力を調査にあてたことは間違いない。
著者の知識は確かなものだろう。

しかし、もう少し整理されていればもっと良かったと思う。
詳しくわかっていることは、詳しく書かれている。
何時に出撃したととか。

東條英機や天皇、その時代を描くために、不必要とさえ思われる事柄まで細かく書かれている。
それは、僕のような体力のなく、この手の本に慣れていない読者には、焦点に集中することを難しくした。

非常に良い本だとは思う。
ところどろこ読み返したい。
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