憚(はばか)りながら | |
後藤 忠政 | |
宝島社 |
そりゃあ肩で風を切って歩きたくなる。
権力者の批判も痛快。おそらく本当のことだろうし。
だけど、本書に影響されすぎちゃいけない。
不良漫画を読んだ中学生じゃないのだから。
ヤクザ稼業は辛い事のほうが多いと思う。
普通の人なら心も身体もとうに壊れているだろう。
嘘、裏切り、陰口など日常茶飯事のはず。
そんな世界でかなりの地位にまで昇った人の話。
昔話が多いが、尋常な人生じゃないだけにおもしろい。
大義のないケンカは負ける。
何度か出てくる言葉。
僕にとって人生の大義は何かと考えた。
逃げてはいけない。
これも何度かでてきた。
なかなか難しいことなんだな。
刑務所に入る覚悟があれば色んなことができる。
入った後が大変なんだけどね。
とにかく、思いっきり生きないと損だ。
、、、それだけの代償に耐えないといけないが。
頑張らないと。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます