それが一番の問題

概要は後からついてくる

歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間 菊地 成孔 小学館

2008年12月21日 | 
歌舞伎町のミッドナイト・フットボール―世界の9年間と、新宿コマ劇場裏の6日間
菊地 成孔
小学館

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ハマったかも、この人のリズムに。

文章が音楽みたい。
話の内容が真実だろうが偽りだろうが僕には関係ない。
文字を読んで頭に浮かぶ情景や伝わってくる感情を味わうだけ。
歌詞の優れた歌を聴くみたいに。

カタカナを多用して、わざと難解に見せて、、、と批判する人もいるかも知れないけど、
イイんです、そんなことは。話がおもしろければ、それでいい。
どうせ普通の音楽家だって覚えないような言葉を連発してるんだから。

雰囲気だけでいいの。

日記と他の原稿が交互に続く構成も凄く良いと思う。
世間と自己が交互するみたいで。
House of Leavesを思い出した。
新宿のホテルの退廃した感じが、Johnnyの雰囲気に似てるからだと思う。
望ましくないけど、なぜが格好良く感じる。
不良の格好良さ、、、か。

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