2016-0426-man2083
万葉短歌2083 秋風の1916
秋風の 吹きにし日より 天の川
瀬に出で立ちて 待つと告げこそ ○
1916 万葉短歌2083 ShuE498 2016-0426-man2083
□あきかぜの ふきにしひより あまのがは
せにいでたちて まつとつげこそ
○=未詳。
【編者注】「七夕」(しちせき、1996~2093、98首)の第88首。秋雑歌(10-1996~2238、二百四十三首)の第88首。
【訓注】吹きにし日より(ふきにしひより=吹西日従)。天の川(あまのがは=天漢)。