日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

日本の教育について考える

2020年08月25日 07時31分55秒 | Weblog
今朝の気温も19度、朝から晴れていましたが、
昨夜の空は相変わらず雷雨の空でしたが雨はほんの
気持ちばかりで、大した雨ではありませんでした
この頃少し気になったニュースから・・

◎小説・評論から実用文にシフトする国語教育
学校の勉強は社会に出てから何の役にも立たない
もっと役に立つ内容を教えるべきだ。そんな声が
強まり、学校教育が実用性を重視する方向にどこ
までも進んでいくことに対して、榎本氏は教育
の危機を感じるとしている。
このような教育改革の動きに対して2019年1月
日本文藝家協会により「高校・大学接続『国語』
改革についての声明」が出された。これは2022年
度から施行される新学習指導要領による国語科
の大幅な改定に対する危機感の表明である。
簡単に説明すると「大学入試および高等学校指導
要領の『国語』改革」において高校で文学の勉強
をせずに、もっぱら実用文に重きを置いた教育を
することになったのである。
日本文藝家協会の出久根達郎理事長は「文科省は
本気でそのような教科書を作るようなので、今の
うちに大きな反対ののろしをあげなければいけ
ない。駐車場の契約書などの実用文が正しく読
める教育が必要で文学は無駄であるという考え
のようだ」と懸念を示している。さらに「まだ
マスコミでも大きくは取り上げておらず、一般
には周知されていないと思われるが、文部科学省
の方針に大反対をしていこうと考えている」
(文藝家協会ニュース2019年1月号)としている。
この声明が出されてからすでに1年以上が経過した
が、このような文科省主導の教育改革の動きにつ
いては、いまだにメディアでほとんど取り上げら
れることがなく、多くの国民は何も知らないので
はないだろうか。
私らの知らないところで、文科省の新学習指導
要領の改変が密かに進んでいる、与野党の国会議員
子供の教育に関してもっと熱心に取り組んでほしい
と思って、取り上げてみました。





























コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする