日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今日は、税関記念日との事です

2024年11月28日 07時12分34秒 | Weblog
今朝の信州は気温が4度、西の北アルプスからの小雨
が横殴りに風に飛ばされてきます、寒い朝です。
今日は、税関記念日です。1872年(明治5年)のこの日
長崎・横浜・箱館(函館)に設けられていた外国との
貿易を扱う運上所が税関と改称されたことにちなみ
1952年(昭和27年)に税関記念日が設けられた。
運上所(うんじょうしょ)とは、幕末から明治初期に
かけて開港や開市場に設置された機関で、貿易の取締り
や関税の徴収などを行っていた役所のことで、現在の
税関にあたります。
運上所の主な業務は次のとおりです。    
● 輸出入品の点検・計量、価格の監視)
● 輸出入税の査定(税額課)
● 輸出入税の査収
● 申請書・外国新聞などの翻訳および通訳(通訳課)
● 運上所内の雑務(庶務課)
● 海陸取締り(視船課・邏卒課まもなく監船課・巡警課と改称)
安政時代に5か国条約の締結後に神奈川、長崎、箱館に
設置され、維新後、兵庫、大阪にも置かれました。各港
の運上所の名称が不統一であったため、1871年11月に
税関と改称されました。
大阪税関の前身は川口運上所で、慶應3年(1867年)
8月に現在の西区川口に開設されました。翌年(1868)
7月大阪港の開港と同時に大阪運上所と改称され、
明治5年(1872)11月、大阪税関と改められました。
その後この税関は、国境や空港、港などの場所で、外国
から輸入される品物や外国に輸出する品物について、
書類のチェックや品物の検査、関税の徴収などを行う
機関として、財務省の地方支分部局に分類され、全国に
9か所、函館、東京、横浜、名古屋、大阪、神戸、門司
長崎、沖縄、にあります。私の同期も一人だけ名古屋
税関に配属された仲間がいました。信州でも名古屋税関
の諏訪出張所がありまして、信州では唯一の輸出入の
取扱事務所になっています。普段は輸出や輸入手続き
でもない限りお世話になることはありませんが、近く
の税務署と同じ財務省の中にある大切な機関です。
私も最近は海外旅行には行ってないので、空港税関にも
お世話になっていませんが、懐かしい税関です。
そして、
今日は太平洋記念日1520年(永正17年・室町時代)に
ポルトガルの航海者マゼランが、マゼラン海峡を通過
して太平洋に出て、この海をPacificOcean(平和な・穏
やかな大洋=太平洋)と名づけたことによる。この後、
マゼランの部下が帰国して地球が球体であることを証明
しました。











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