日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

師走の初日は暖かな雨の朝

2021年12月01日 08時15分39秒 | Weblog
今朝の信州は気温がなんと6度、昨夜からの
雨がシトシト降り続いて今も傘をさしている
人、登校する子どもたちは、傘をささずに走
って行きました。今日の天気はこれから晴れ
朝ウォーキングを昼間に変更です。
今朝の地域の新聞の記事から、・・先日閉山
された上高地の話題です。信州大学等の研究
グループが松本市安曇の上高地で冬にニホン
ザルの糞を調べた所、魚類や水生昆虫類等の
DNAが検出されたと発表した。サルが河川に
生息する魚類を捕食するという報告は世界初
としており厳冬期の栄養源として、河川の生
き物に依存する実態を明らかにした。
サルは冬眠しませんので、あの厳しい冬の上
高地で生き延びる事は相当大変なことと思わ
れていましたが、信州大学と筑波大学のグル
ープが2017年から2019年の3季にわたって
共同して調査にあたり大正池から徳沢まで
15キロの範囲を対象に糞のサンプルを採取
して、そのDNAを網羅的に解析したようです
その結果、笹や樹皮などを餌とすることに加
えて水生昆虫の捕食は予想していましたが、
魚類のDNAは初めてとのことでした。38サン
プルの内水生昆虫は半数で確認されその中で
7サンプルに魚類のDNAが発見されたと発表
されていました。地元の大学の研究者の新し
い発見は、ちょっぴり嬉しいですよね~。
上高地の明神で食べたあのイワナが美味しか
った、きっとお猿さんたちも同じイワナを食
べて厳しい上高地の冬を乗り越えているんで
しょうね~

写真は、一週間ほど前のわが町の銀杏
今は全部見事に散って・・跡形もありません



















コメント (6)
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