雑感を少々書いておきます。
○人々
ここに参加しているランナーは総じてレベルが高い。7分/kmのペースではビリッ尻。
ウルトラってこんなペースでOKでしたよね。
かなり走力のある人が夏のトレーニングとして利用しているのかも。
年齢層はかなり高め。還暦ランナーが3割をしめ、20代はゼロなんじゃないかな。
ボランティアの方々の年齢層も高め。山岳会か走友会が協力してくれてるんでしょうな。
私設エイドも数ヶ所あり。
こちらはお若い方々でランニングクラブって感じ。
○銭勘定
この大会の参加費は28000円。これに富山からの往復バス代、山小屋宿泊費、懇親会費が含まれる。
バスが6000円、山小屋が9000円とすると、マラニックそのものは13000円。
まぁ順当なところでしょうかね。
○運営
高山を舞台にするこの大会。
8月下旬は天候も不安定、雄山山頂を踏めるのは天気の運にもよります。
早朝4時スタートなのも15時が制限時間なのも、夕刻には山小屋に参加者を収容するためでしょう。
山は早出早着きですからね。
今回小雨の為、室堂打ち切りは順当な判断でしょう。
濡れたウェアで高所で風に吹かれる訳にはいきませんからね。
これで4年、山頂まで行っていないそうです。
(雷鳥)
○コース
段々と傾斜のきつくなるこのコース。65kmで100kmマラソン位の走りごたえが有ります。
100kmマラソンなら14時間が制限時間でも良さそうですが、このマラニックのそれは11時間。
上記の様な理由でそんな設定になっているんでしょうけど、かなりハードなものでした。
100kmマラソンを11時間で完走する走力がないとFinishは難しいんじゃないかな。
ワタクシがそのまま進み続けたら、たぶん山頂到達は14時間。
ウルトラの走力そのままっという事になります。
立山登山マラニック≒100kmウルトラマラソンっと言えるんじゃないでしょうか。
もう一つ言えばこのコース、手を抜ける場所がない。
トレランでもウルトラマラソンでも、頑張る部分と手抜いて流して走る部分があるんですけど、
上り一辺倒のこのコースにはそれが有りません。実力がそのままで出る。
富士登山競争やバーティカルってきっとこんな感じなんでしょう。
あ~、しんどかった。
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お疲れ様でした。
会場は高山ですが、内容はロードの高速レースでした。
山は専門外です、って方も多かったみたいです。
山小屋宿泊必須っていうのは私は好きですけどね。