心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

笑顔は大切

2017年11月13日 | お侍さん
けしからん異国人を大量に雇い、大した教育もせず、
ぶっきらぼうに会計をさせている会社近くのコンビニF。

拙者は、ニコリともせず、聞き取り困難な大声で「てぃ-か-おもちしょ-か!」
(Tカ-ドお持ちでしょうか)
と言いながら、弁当を袋にタテに入れられ、堪忍袋の緒が切れて候。


あれからどれ程の月日が経ったであろう。

近くに感じのよろしい「七十一屋」(あ、セブンイレブンね)が登場し、
その対応の差に、少しは反省したであろうと、Fを久々に訪ねてみて候。


「がらがら」(っていわないか)

入って早々、多国籍部隊が占領しているのがわかる。


いや、拙者は異国人に恨みが有るわけではない。
ただ、最近巡り合わせが悪いだけなのだ。


気を取り直して、サラダとドレッシングを手に取りレジへ。

「いらしゃいましぇ」
気の抜けた挨拶は毎度の事である。


「あ!」

「なぬっ!?」

恐らく隣の大国から来た彼女は、
事も有ろうに、それがしの所望した品を床に落として候。致命的である。

「ぶおぉぉぉ~」と尺八の音とともに名刀政宗を抜いたその時、
その店員さんは、超高速で品を拾い、「ごめなさい」と最高の笑顔を見せました。


食べ物を床に落としたのは重罪である。
しかし、拙者は「あ、いいよ」と笑顔で返したのであった。

誤解があるかも知れぬので申しておこう。
その子は、美人でも何でもない。助平方面の話ではないのだ。


笑顔には何人をも心落ち着かせる力があると、
あらためて思った次第に候。
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久しぶりに描いてみようかな。

2017年11月12日 | お侍さん
普段、くだらない絵ばかり描いているわたくしですが、
その気になれば、多少それらしい絵も描けるのです。

最後に一生懸命描いたのは21年前。
長男がまだ生まれる前に描いた、伊達政宗公です。


今日は、この絵にカビが生えているのを発見し、
お掃除致しました。

ん~
まあまあじゃん。

第2作目を描いてみようかな、
めらめらと、そんな気になってきました。
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朝駆け

2017年10月17日 | お侍さん
ん~
嫌な雨が続くでござるな。

何が辛いと申せば、朝稽古(毎朝のジョギングね)が出来ないのが何より辛い。

健康の為もあり申すが、何よりも心労(ストレスね)が溜まるでござる。

「くぅぅぅ-っ!(手ぬぐいの端を噛んで)
んもう!こんにゃろ!こんにゃろ!」
と、魂の叫びとともに半里ほど走れば気分爽快に候。

いくらか魂は救われるのである。

明日は、多少の雨なら朝駆けを決行する!

でなければ・・・・

某コンビニのレジで

「Tカ-ドTカ-ドっていちいち聞くな!
たまには笑顔で、良い天気ですねぐらい言って見ろ、このバカたれが!」

と場違いなキレ方してしまいそうに候・・・・・。
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いざ出陣

2017年10月11日 | お侍さん
今日は江戸で1日仕事である。

あの地獄の満員電車に乗るでござる。
あの祭りのような人混みに飛び込むでござる。

前後左右、油断してはならぬ!

いざ!
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江戸はどうも・・・・

2017年10月03日 | お侍さん
拙者、仕事で江戸に参った。

目的地は恐るべし「代官山」

田舎侍の拙者は、前日から緊張し、
「明日、代官山なんだ。そう遅れないようにしなければ代官山だから。」
意味のわからない連呼をしておった。


江戸の一番の難敵と言えば「本場、満員電車」

毎回、なす術もなく完敗である。


しかし・・・江戸はマナ-が悪いでござるな。

座席の争奪戦は、見ていて見苦しいし

一番驚いたのは、順番に下車しているのに、
後ろから手の甲でぐいぐい押してくる不届き者がおる。


「おのれ!振り向き様に、一刀両断にしてくれるわ!」
・・・・と名刀正宗に手を掛け振り返れば、そこには姫が・・・・。

「江戸は人を変える」
恐ろしい限りである。


やはり今回も仕事を終え次第「んもう帰る」と江戸を脱出。

行きつけの馬車道のお店で「あ~よこはま村がやっぱり落ち着く」

瓶ビ-ル、4本も飲んじゃった。


今日は、むつぶりの塩焼き。美味しいな~。
(あ、侍どっかいっちゃった)




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なんのこっちゃ

2017年07月24日 | お侍さん
毎日暑いでござるな。

拙者、お勤めで市内の小学校に出向いたのだが、
夏は、童たちの水遊び(プ-ルね)のはしゃぎ声が何とも涼しげで、
羨ましい限りでござった。


「ん!御免!」と
ふんどし一丁で、お仲間に入れて頂きたいところではあるが、


そのような事をしたら、即刻お縄。
市中引き回しの上、打ち首獄門であろう。

ますます熱帯化する日の本、どうすればよいのか。
もうク-ルビズで、ネクタイ外したところで焼け石に水。

やはりこれからは、「ふんどし一丁」
を推奨するのがよろしかろう。

もちろん燃える「赤ふん」である。
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江戸は電車も怖い

2017年06月07日 | お侍さん
拙者、痴漢電車が気がかりに候。

と申しても、
夜中に隠れて観る映画の話ではない。

線路に降りて逃走する不届き者のお陰で、
何やら、魔女狩りのようになっている事が気がかりである。

幸い、拙者が乗る横濱村または時間帯は、刀の当たらない距離感があり、
「出合え!出合え!狼藉ものだぁ!」という痴漢騒動は見た記憶がござらん。


問題は「江戸」である。

あれは凄い。

うわっと押されて車内に雪崩れ込み、
一度ハマったら、手を動かすことも出来なくなるのだ!

その位置によっては、いや、その位置からの動作によっては、
「この人痴漢です」と言われ・・・・・・・

えん罪と言えども、その場で腹かっさばいて果てるしかなかろう。



田舎者の心得その一!

江戸の電車は、万歳して乗る事が肝要である!

以上。
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(偉いな)

2017年04月06日 | お侍さん
当家は、一太郎二姫。

家事は、奥方一人では手が回らぬ故、分担と相成る訳でござる。

特に朝は忙しい。

まず、朝稽古(ジョギングね)で軽く汗を流した後、
勢いそのままに、若殿や姫を叩き起こし布団を上げ、
あいろん掛け(週末に溜めると大変なの)を2,3枚済ませ、掃除機を掛ける。
更には、朝飯や弁当作りの洗いものがあれば、見過ごすわけにはいかない。


ここで肝要なのは、「俺はやってやっている」という邪念は振り払う事。
口が滑れば、天下分け目の関ヶ原である。

しかし反対に奥方は、「やって貰ってる」とは一寸も心に無いらしい。



それは今朝方のこと。

額に汗し、掃除機を終えたそれがしに向かい
「ゴミ落ちてるけど、ここ掛けたの?」

「なぬっ!」
名刀政宗に手がかかる・・・・・・・・。



「ん"~黙って拾えばよかろう・・・・・・」

うめき声のようなその言葉は、朝の喧騒の中にかき消され・・・・・。

ふとわれにかえった拙者は、矛を収めたのであった。
(偉いな)
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負けるが勝ちと申すではないか

2017年03月01日 | お侍さん
夜明け早う、奥方ともめて候。
今思えば、実に些細な事。
 
しかしそれがしは、それにいち早く気づき、得意の戦法により回避したのだ。
大戦に至らなかったのは、大手柄と言えよう。

「それは何故じゃ!?」
と身を乗り出した、気の強い奥方とお暮らしの殿方!
ご伝授しよう。

その戦法とは、
「平に謝りの術」

結婚26年の辛い修行により身につけた、究極の技である。
奥方に勝ったところで、所詮小さなことよ。

但し、一切心はこもっていないため、詫びる表情には十分に注意しなければならぬ。
白目なんぞ剥いた暁には、その場で切って捨てられるであろう。


「おお、なるほど」
と手のひらをこぶしで叩いた、素直な殿方は直ぐさま実行されたし。

但し、後遺症が出ることもあり、これは承知して頂きたい。
現にそれがし。今宵「もう真っ直ぐ帰らないもんね。」と心に誓って候。
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控えめな男

2017年01月06日 | お侍さん
「んもう、よっちゃん たらぁ~」
「んもう、ま-ちゃん こそぉ~」

朝の8時20分。
ここはJR横須賀線車内。

「おんどりゃ-われぇ-!
 どたまかち割って、中身見たろかぁ-!」

拙者を含め、周りのお勤め人は思った事であろう。

思わず名刀正宗に手がかかる。

しかし、彼らは悪いことをしているわけではない。
人類皆兄弟。仲が良いのは良いことである。


このように、度々ふらち者に遭遇しては立腹する訳であるが、

それはただ単に、
「実は羨ましいだけなのかも知れぬ。」

などと、急に控え目になった男50才であった。
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