心穏やか委員会

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街につるちゃんが多い件についての考察

2019年10月29日 | 日記
10年ほど前から、空前の「つるつる頭ブ-ム」が到来しています。

一日外出すれば、街で必ず「つる」に遭遇するでしょう。
はっきり申し上げて「つる」を発見しない日は無い。

その原因について、つる歴うん十年の私なりに考えました。


まず第一に、食べ物の影響か、早期に薄くなる人が増えました。

一説には、毛もくじゃらのサルから進化した人間は、
今も進化していて、全身つるつるに向かっているとも言われています。
ということは、私は最先端のハイブリット人間なのでしょうか。

おっと失礼、話がそれました。


その寂しくなり始めたビジュアルを隠すためには、
髪がある所を伸ばして、無い所にあてがうなどの高度な技術を必要とします。

先日、ある外国の要人が来日し、飛行機のタラップから手を振った次の瞬間、
突風により異常に長い側頭部の髪がなびいてしまったのを僕は見逃しませんでした。
あれは技術不足です。

おっと、またそれました。


そんなお嘆きの貴兄の救世主となったのが、
何を隠そう「バリカン」の普及であります。

注)このイケメンは僕と何の関係もありません。


あれだけ苦戦した自分での散髪が、サルでもできるようになったのです。

「あ~こいつは楽だ!んもう、全部剃っちゃお」
日本に何百万といるグレ-ゾ-ンの人々が、一大決心をしたのでありました。

以上の理由により、街にむきむきタマゴちゃんが増えたのでございます。



ちなみに、
バリカンは技術を必要としませんが、マメさが大切です。

放置しますと、ぷちぷちまだらに毛が伸びて、何とも情けない。
週に一度は整えなければなりません。

風呂場からなかなか出てこない親父を怪しんでいた家族に
「んもう、髪の毛ぼうぼうの伸び放題だったから、バリカンしてたの」
と解説しても


「え?どこが?」

「よくわからない」

冷たい反応が返ってくるのであります。


今度、街でたまごちゃんに会ったら、「色々大変なのね」
と優しい気持ちで見守ってください。


結局、最後も話がそれたようです。
コメント
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