心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

何か忙しない毎日に対する唯ぼんやりとした安らぎ

2019年12月12日 | 本もたまには
ふとしたことから芥川龍之介の本を手に取りました。

それから主に通勤時間に読み進めて、現在5冊目です。


読み初めは、「文学だぞぉ」と構えてしまって、学の無い私にはその意図するところが理解できませんでした。
読み進めるにつれて、「あ、素直に読んで自分なりに感じば良いのかな」と思うようになってから、すっかり楽しくなりました。

どこがいいのか?
というのはまだ初心者なのではっきり説明出来ません。
でもなにかこう、引き付けられるものがあるのです。

また、短編というのが良いですね。
長編文学の名作を手に取って、何度挫折したことでしょう。
それに比べ芥川先生は(もう先生とか言ってる)短編なので、
途中生噛りで通り過ぎても読み返せるし、
間隔が空いて読んでも、すぐその物語に入っていけます。

あれだけ音楽が手放せずイヤホンが体の一部になっていた私が、
もっぱら、電車の中では静かに読書しています。

気持ちが落ち着きます。

仕事でも家でもネットでものすごい情報が入ってきて、何やら追われている感じがします。
でも、たまには本を読んで色々想像して、追いかけていくのも良いものです。




なんちゃって。
コメント (2)
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