心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

「1じじい」になってきました。

2020年03月13日 | 日記
今、長女は大学の春休みを利用し、恒例のアルバイトをしています。

派遣会社に登録し、デパ地下のお菓子屋さんに時給1500円という高待遇で働かせてもらってます。
前回は老舗「ハトサブレ-」でしたが、今回は、恐ろしい値段でチョコを売る「ゴディバ」

我が家の冷蔵庫には、長女が試食用の余りでもらってきたチョコが、
昨日の残り物のようにタッパに入っています。(一粒300円)


「こりゃもう、ホワイトデ-はゴディバじゃなくていいね。飽きたでしょ?」
僕は毎年負担が増大していて暗くなった心に、一筋の光がさしたように思いました。

「いやいや、やっぱりゴディバはチョコの王様。今年はマカロンがいいな。」
毎日嫌というほどお店で見ているはずの長女なのに、
ナボナはお菓子のホ-ムラン王的な事を言って受け付けてもらえません。

「明治のキスチョコとか食べたくならない?」
という僕の下手な冗談は論外。完璧無視。黙殺。


んもう仕方ない、会社帰りに行ってきましたよ。横浜駅のゴディバに。

毎年この時期、帰宅途中のおじさんでゴディバの店の前は列になっています。

おかしいのは、
僕たちおじさんはお行儀よく並ばされ、事前にメニュ-を渡されます。
そろそろ順番が回ってきそうになると、お店の女の子が注文を聞いて、
レジに到着すると、所望の品が目の前に用意され、
あれよあれよという間に福沢諭吉さんとお別れするシステムです。


もの凄い回転率。
僕は「ゴディバベルトコンベア-」と命名しました。

「1じじい、2じじい、3じじい・・・・って感じで、夕方に次から次へとじいいが来るのよ。」
とひどい冗談を言ってる長女ですが、

おじさん達はごちゃごちゃ言わず、とても素直に話を聞いてスピ-ディ-に買って、
最後に「ありがとう」という、「このじじい、やるな」と思わせる紳士が意外と多いそうです。

だから、忙しいけど楽しいと申しておりました。
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