心穏やか委員会

笑い飛ばせば気分は上々。

大好きだったって正直に言いなさい。

2021年07月15日 | 日記
ある夕食時、「ママって若い時、どんな感じだったの?」と娘から質問されました。

「小中学校同じだったんでしょ?」
(注:それ以来ずっと一緒というわけではありません)

小学校のときはどちらかというと嫌いだったとか、
中学生の時はよく喋ってうざかったなどと、本当のことは言えないので、
「まあ、目立つ方だったかな。今でいうおもしろキャラ。」

「若い時の写真見るときれいだったよね」(娘)
「あら、そんな嬉しい事言われたら、明日のおかずが豪華になっちゃうわ」(奥さん)


「君たち待ちたまえ、パパだってモテたんだぞ」
でました。今となっては確認しようのない自慢話をするおやじさんの登場です。

「なっははははははは」
と豪快に笑うのは、中学のとき僕のことが好きでちょっかいばかり出していた奥さん。


その屈辱的な態度に僕は、少し盛り気味に
「高校のお昼休みにファンが隠し撮りした写真があるぞ」
「結構かわいい女の子とお友達だったんだから」
「証拠写真だってある。よし、見せて進ぜよう。」
僕はご飯そっちのけで、昔のアルバムを引っ張り出し娘たちに見せました。

「あっはははは、髪の毛めっちゃもっさりしてる!」
いや、見るのそこじゃない。
「あっはははは、写真が加工しないのにセピア色だ!」
そこも違う。

結局笑われてしまいましたが、
それなりに僕の言っていたことは嘘じゃない事をわかってもらい、
満足げにビールの続きを飲む、しょうもないおやじなのでありました。


こ-ゆ-の、よそでやらないように気を付けなきゃね。
コメント
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