覚悟してても・・・・・

先日の歯医者さんは･･･････辛かった･･････。

「ギュィィィィ－ン！ガリガリガリ！！」

その掘削音だけでも僕を気絶させるには十分なのに、
思った以上に状況が悪かったのか、僕は頭部を押さえつけられ、
更には先生ったら耳元で「ん”～」とか「あ”～」とか絶望的に唸る始末。

「だじげでぐでぇ～」先生には僕の魂の叫びは届きません。

そしてその拷問は３０分間にも及び、
さすがの他称ドＭの僕でも魂が抜けそうになったのでありました。


最後、先生は「どう？痛かった？大丈夫でしょ？」と
コンビニの前に繋がれた犬のような情けない顔の僕を、豪快に笑っていました。

若干内股でトボトボ歩く帰り道、僕は思いました。

歯医者さんって、結構ドＳじゃなきゃ勤まらないなって。

頭の中「歯医者さん」でいっぱい

詰め物をして治療した歯の側面が、先日欠けました･･････。

僕は歯医者さん嫌いで治療を怠ったため、
数年前に１年を掛ける大修繕をする羽目になりました。

その後も定期的に点検に行っていましたが、
「そろそろ親知らず抜こうか？」という先生の突然の提案に、
「考えさせてください」と言い残し、逃亡したのはつい半年前です。

「あ～行きたくないけど行かなきゃいけない。」

今日の夕方に予約を取りました。


数日前から、僕の頭の中は「歯医者さんに行く」で支配されています。

もう、何回もシュミレ－ションもしました。

「先生、これ治るでしょうか？」
「あ、だめだめ！これ抜くパタ－ン」
「えぇぇっ－っ！そこのところを何とかご尽力願います。」
「痛くしないわよ。まったく弱虫なんだから。」
「多分、死んじゃいます。僕に何かあったら子ども達をよろしくお願いします。」
「ごちゃごちゃ言ってないで、やってしまいましょう。」
「しぇ～！」
（面白い女医さんで、実際こんな感じです。）

さあ～、時間の経過とともに緊張が増して参りました。
（僕は先生に、あなたは全身から緊張のオ－ラが出ていますと言われています）
今後、ブログの更新が無かったら、僕に何かあったと思ってください。

ひ～怖いよぉ～。

どちら様ですか？

会社からの帰宅途中、駅で女性に声を掛けられました。

「あら～こんばんは～。」

うっ、誰だ？

その女性はマスクをしており、顔がよく見えない。
唯一見える目元は、全くノ－メイクで全く若くないことが伺われます。

でも、その親しげな感じから、以前僕が親しげにした経緯があるはずで、
これは超高速で思い出さなければ失礼にあたります。

「もくもくもく」（耳から煙）

誰だっけ･･････


「今お帰りですか～？」

う～ん･･････うん？！
あ－！その声！

「あ～お久しぶりですこんばんはこんばんは。」（ちょっとキョドり気味に）

その人は、以前よく仕事で行った建築協会の事務員さん。
綺麗で気さくな女性で、僕はいつも鼻の下伸ばしてお話ししていました。


しかし！
あれじゃ誰だか判らん。


前回、道でばったり会ったのは３年ほど前。そのときはお綺麗だった。
せめてマスクを外してもらえたら、その整った骨格だけで記憶が蘇り、
僕は、素晴らしいビックスマイルでご挨拶ができたでしょうに。残念です。

ハゲハラ

最近またニュ－スでよく取り上げられる「セクハラ問題」

一緒にテレビを見ていた奥さんが言いました。

「今は何でもかんでも取り上げられるけど、昔は普通にあったわ。」
昔、銀行員だった奥さんも色々な経験をしたようです。


「それよりもあなたさぁ、ハゲハラ問題の方が深刻じゃない？」


「ハゲハラ？」


奥さんは名言を思い付いた満足感から、満面の笑みで続けました。

「ハゲハラスメントよ。ハゲハラ。」

「だってさ、あなたは何も悪いことしなくたって、
電車の座席に、あなたを含むつるぴがハゲ丸くんが三つも並んでみなさいよ。

正面に座ったら絶対に笑っちゃうわよ。

それって、世間にハゲに対するハラスメント的な意識があるからじゃないの？」

う～ん。

確かに、僕は平気な方だけど、理不尽に笑われることがある。
若年のハゲ初心者の方々には、セクハラに匹敵する心の傷になりかねないね。


「それ面白い！座布団一枚！」


「そお？ぬははははは！」

･････ハゲハラ著しい奥さんでありました。




でも、パワハラとかセクハラとか、すぐに名前を付けて騒ぐのはどうかな。
思い違いのケ－スがあったら、取り返しつかないよなぁ～。

必要以上に乗らなくなりました。

今日は、帰りに天気が大荒れと言うことで車で出勤しました。
これは最近では珍しいことです。

５年ほど前に、ぴっかぴかの新車をぶつけて以来、必要以上に乗らなくなりました。

若い頃、ハマの黒ヒョウと恐れられた俺様のハンドルさばき。
当然、華麗に回避できたはずの場面でボディ－を「がりがり」

しかも、責任の割合が「相手５に対し僕９５」という非情のお裁きが下り、
新車も家計も心も凹んでしまいました。

「あ～衰えてるなぁ。もう歩こ。」

さらに、その事故のもうひとつの要因として短気（意外と喧嘩っ早い）があります。
「お～売られたケンカは買ってやるぜ。」
一瞬にして夜中に江ノ島で走り回っていた十代の頃に戻ってしまい、
いい年こいて、むちゃな運転してしまうのです。

「あ～なんて恥ずかしいんだろう。もう歩こ。」

今では、
「僕はこれまで運が良かっただけだ。一歩間違えたら大変な事になっていた。」
と改心し、
とんでもねぇ野郎の車に出くわしても、
「は～い！深呼吸始めぇ～！怒らない怒らない怒らない怒らない･････」
ぜ－ぜ－しながら堪えています。


でもこれって凄く疲れるので、僕は車に必要以上に乗らなくなりました。

以上、長くなりましたがそういう事です。

あ、それは結構ですわたしは。

子どもが大きくなりますと、
ゴールデンウィークと言っても、それぞれが忙しく、
なかなか皆で出かけようという話になりません。

そんな中、女子チーム(奥さんと娘ふたり)から提案されたのは、
映画観て、ご飯食べて、お買い物コース。

しかし…
映画は「コナンくん」
お昼は「スイーツ重視の食べ放題」
お買い物は「ららぽーとでお洋服を見る」

この世に地獄があるとすれば、
女子のお買い物に付き合うのは地獄の中の地獄。

休憩所のソファーで、魂の抜けた顔で一点を見つるお父さんほど、哀れなものはないです。

「あ、それは結構ですわたしは。」

と、前向きが長くなりましたが、
僕は知り合いと、新宿の思い出横丁に行って来ました。
(一度あそこで飲んでみたかった)


連休の新宿は若い人で一杯。


特に、この横丁は、海外のガイドブックに載ってるんでしょう。
外国人が半分ぐらい。お国も様々な感じでした。



僕らは、焼き物のお店に何とか席を見つけ、
特大の鮪のかま焼きで乾杯。

たまには、ガチャガチャ賑やかなのも良いものでした。

お買い物は僕はお洋服ではなく、
いつものこれ。

ストーンズの72年のライブ。

ミックテイラーのギターは最高ですね。


最後には、都会酔い(人に酔い)でグッタリしてしまいましたが、
お休みに好きなことが出来て、余は満足でありました。

「気合い」とか、疲れる。

今、我が家で風邪が流行っております。

僕と長男は鼻水、長女と次女は喉が痛いそうです。

と言いましても、幼稚園から皆勤賞の長女を筆頭に、
皆、免疫力には自信があり、
誰も寝込んだり休んだりは致しません。

よく耐えております。

しかし、その程度の体調不良でも
「鬼の鉄人」と家族に恐れられている奥さんは、
「気合いが足りん」「たるんでおる」

ご不満の様子です。

確かに奥さんは、子ども生んでから寝込んだ記憶がない。
まさに「鉄人」

更に、あの高圧的な態度と、そこまで言うかという暴言の数々。

あれこそ「鬼」だ！ まさに「鬼の鉄人」だ！


「風邪菌が恐ろしくで近寄らないわ！がはははは！」
と豪快に言い放つ奥さん。


「うんうんうんうんうんうん！！」
首がコロンともげてしまうぐらい、頷く僕たちでありました。

ギックリ未遂

「ピキッ！」


このところ、腰に違和感を感じていたのですが、
今朝、ジョギングしに行った公園で体操していましたら････

きました。

「うっ…」

ここは家から歩いて12分、走って5分。
今、寝たきり状態になるのだけは、何としてでも避けたい。

貞子のように這って帰れば、
途中で救急車を呼ばれてしまうでしょう。


僕は慎重に体を起こし、幸い大事に至りませんでしたが、
今日一日油断はなりません。

中腰厳禁。

ふんぞり返るような貴乃花親方スタイルがよろしいでしょう。

修学旅行で酒飲んで死にかけたアマノくん

The Police / Synchronicity
Mobile Fidelity 高音質盤


あ～神様仏様うちの奥様、この迷える子羊をお許しください。
「欲しい！」と後先考えずに購入4400円。

いや～音が良いですよ。
80年代特有のシャキシャキした音ではなくマイルドで聴きやすい。


これはですね、高校生の頃から聴き込んでいるアルバムで、
中でも大ヒットした「every breath you take」は、
当時組んだバンドでコピ－したのです。

んもう、文化祭でライブやったあとなんか、超モテモテだったんだから～。
ちなみにモテたのは一日だけ。そのあとはさっぱり。


あ！そこのあなた、×印押さない押さない。

なぜこのような、面白くも何ともない自慢話をするかと申しますと、
その時のバンドのメンバ－が、行き付けのお店のご主人と知り合いでだった事が最近発覚。
僕を好意的に思っていてくれたそうなので、３０うん年ぶりに会いに行ったのです。

クリ－ニング屋さんのアマノくん。


今は家を継いでいました。店先に顔を出すと
「あ～！○○○～！来てくれたんだ！嬉しいよ。」
「あ、よくわかったね。こんな変わっちゃったのに。（頭がね）」

不思議なものですね古い友人って。
３０年の時は一瞬にして戻り、昔話に花を咲かせました。

僕は外見が変貌を遂げておりますので、
あまり古い知り合いに会うのは腰が引けてしまうのですが･････

行って良かったな～（＾＾）