横浜FCとおいしい話・・・

横浜FCとお酒が大好きなおばか夫婦の日々日常、ときどき観戦記。

解禁!カウントダウン

2007-11-14 | お酒
日付が変わって11月15日(木)になるまでに、あと12時間を切りました。
11月の第三木曜日、明日はボージョレ・ヌーヴォーの解禁日です。

我が家(主に私です)はワイン好きなことと、お祭り好きなもので(これはダンさんも)
カウントダウン同時にはお店に行きませんが、毎年解禁日にヌヴォーを
頂いております。明日も前日の今から、とても楽しみにしております。
その年により、また銘柄によっても微妙にお味が異なるので、昨年などは
試飲をさせていただいて購入しました。味覚は人それぞれですので
出来る事ならばこの方法をお勧めいたします。

今更ですが、ボージョレ・ヌーヴォーの事を少しまとめてみます。

★「ボージョレ」はフランスのブルゴーニュ・ボージョレ地区をさし、
 「ヌーヴォー」は新酒の意味です。
★原料の葡萄の種類は「ガメイ種」です。
★種類は2種類で、「ボージョレ・ヌヴォ-」「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」です。
 ヴィラージュと入るほうは、ボージョレ地区北部の指定された39のヴィラージュ(村)で
 産出されたワインに適用の名前で、通常ボージョレよりワンランク上のようです。
 (*ボージョレ地区以外でも、フランスでは「ヌヴォ-」として何種類か決まったワインを
  販売する事ができるそうです)
★毎年、世界全国共通で11月の第三木曜日が解禁日です。
 ワイナリーの出荷日は1週間前ですが、解禁日以前の販売は禁止されています。
 解禁日当日、時差の関係で、日本は先進国の中では一番早く飲む事が出来ます。
 (ヨーロッパより約8時間近く早く飲めます)
★ワイン作りは通常、葡萄を潰して木樽で発酵・熟成させますが、ボージョレ・ヌヴォ-は
 ステンレスタンクでそのまま発酵させるので、タンニンが抑えられ葡萄の初々しい香りの
 ワインになるようです。赤ワインでも軽いお味はそのためですね。

今年のボージョレ・ヌヴォ-は、6月が好天で収穫が平年よりも1週間弱早い8/25頃
から始まったそうです。陽射しをたっぷり浴びて、きっとフルーティーなお味でしょう!


明日は今年の葡萄の収穫に感謝をして、おいしく・楽しく頂きたいなぁと思っております。



【ちょっと、おいしい話】

葡萄は、イチジクやザクロにならび、最古の果物と言われているようですよ。

コメント (2)
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