今回、第1回のダブルス大会を開催した。近県の方をお招きし、盛り上がる大会となった。今回の大会の目玉は、チームを超えてペアを組むのも可としたことだ。そのような中でいつもと違う流動的な中で試合が行われどのペアが勝つのかとても興味深かった。
そのような中、うちのチームの選手たちも健闘。「あと1点とれれば…」という試合もあったがみんな集中して頑張る姿が見られた。
特に頑張ったのは、5年と4年の男子のペア。リーグ戦では東北大会で対戦した強敵にすっと勝つことができた。決勝トーナメントでは、うまい選手同士がチームを超えて組んだペアに、接戦の末勝利。そして挑んだ決勝戦。県大会でも東北大会でも、そして他県のオープン大会に行っても決勝で当たってきてことごとく勝てなかった選手が対戦相手となった。1ゲーム目はあっさりと負け。「またか…」と思って迎えた2ゲーム目。なんと危なげなく勝利。そしてファイナルゲーム。一進一退の戦いとなった。終盤。みんなが疲れてきている中で、声を出し気合いを見せた2人。弱気にならずスマッシュを打ち込む姿。接戦の結果、歓喜の優勝!壁を破った瞬間だった。その壁は多分、自分自身の心の壁でもあったと思う。これから、その先のレベルへ一歩踏み出して欲しいと願っている。