しかしながら、競輪に「新規客」を呼び込む方策ってあるのかな?
選手会は、A級チャレンジは当てやすいから新規客を呼び込める、なんて豪語していたらしいけど、そもそも選手会の言うことなんて当たった試しなし。事実、そんなことないよな。
やはり、「伝家の宝刀」とも言われる?UCI準拠ルールに持ち込むしかないのかな?
無論、選手会はこれには猛反対だろう。しかしながら、UCIルールはラインがどうとか言っている場合じゃないレース展開になることが予想されることから、他競技ファンは買いやすくなると思うんだが。
今の競輪の道中のレース形態というと、後ろから「トボトボ」と上昇してくるような選手が、いきなり正攻法の位置に入ることだってあるわな。しかし、こうした点が、他競技ファンには分かりにくい。
ところが、UCIルールの場合、ペーサーが初手から決められた速度に沿って誘導していくため、選手のほうも、初手から前位置を取りに行かないことには、勝負どころでいい番手を掴めなくなる。だから、ラインがどうとか言っている場合じゃない。虚々実々の駆け引き、という点を考えた場合、実はUCIルールのほうがめまぐるしい。
もっとも、勝負どころとなると、UCIルールは牽制行為は原則禁止だから、力のある選手が勝ちあがるケースが少なくない。よって、純粋な力勝負を堪能しやすくなる。
ま、しかしながら今、競輪選手の約9割が追い込み、といわれていることを考えると、UCIルールに踏み切るためには、何と言っても、選手の「大量削減」が不可欠。中位着をうまく拾って、なんて考えている選手は「いらない」。となると、少なくとも、1000人単位の削減は不可欠だな。
いずれにせよ、選手大量削減は避けて通れない。
しかしながら、選手会が思うことの「逆」をやればうまくいくかも。その点から考えてみても「面白い」。
地方競馬の売り上げって、そんなに落ちてないのか。
この理由は、競馬の話もしろ、と の痔事砲弾氏のコメントが的を得ているみたい。
地方競馬の売上を支えているのは、ブロック制ではなく在宅投票なのですが
H21年で3割しか売上げ無い在宅が主流なんですか? ネット投票は昔からあるにはあったけどH17年なんて確実に電投が主流でしょ?地方の電投は非常にやりずらいし、タネ銭入れるのも一苦労だった。旧富士銀行系列のATMを探す労力・・・俺が悪いんだけどw今は本当に簡単に買える、これはデカイ。
ああ、D-netね。確かにこれは使い勝手が悪かった。
私も加入してしばらくは電話投票だけしか使っていなかったが、南関東や園田が当時加入してなかったせいもあってか、購入するたびごとに高い通話料を払わされた。ま、SPAT-4は使い勝手がよかったが、如何せん、当時は南関4場のみの発売だった上に、半年購入実績なしで解約の対象にされてしまうという問題点があった。これらの欠点により、H17年頃の地方競馬は在宅投票比率が低かった。
しかし、2006年だったか、D-netがオッズパークに変わってから、格段に使い勝手がよくなった。加えてオッズパークは、レース実況、リプレイもリアルタイムに行うようになったし。この影響をSPATも受けて利便性がさらによくなったし、加えて、地方競馬の全レースを買えるサービスまで現れ、要は地方競馬だけは、在宅投票の世界において、「競争原理」が働いていることになる。これが、在宅比率を押し上げる要因になったのだろう。
しかしながら、それでもまだ全体の3割弱程度に過ぎない。ということは、7割が「現場売り上げ」。にもかかわらず、在宅が地方競馬の主流、なんていうことは、統計学上の見地から言ったら、「ありえない」話だ。
相互互助も度が過ぎれば、意味を成さなくなると思いますが…
H17年売上げ3690億H21年売上げ3634億。この数字が正しいのなら、今のご時世大成功じゃない?客層の内情はどうなってるか知らないけど、今の状態なら相互互助(なのかな?)、成功でしょ。 楽天絡んでから宣伝努力の度合いが別次元。競輪と比べちゃ失礼なくらいw
確かに、将来的には、相互互助の意味をなさなくなる恐れが出てくる可能性があるかもしれないが、上述の通り、まだまだ7割が「現場売り上げ」で占められていることを考えると、ブロック制の持つ意味は大きいと思うけどね。というか、地方競馬の「総論」から見ると、4年前と比較してほとんど売り上げが落ちていないことにビックリ。ま、地方競馬には潜在的なファンがまだいる、ってことなのかな。