「南海」、8年ぶり日本一

日本シリーズ第7戦が行われ、ソフトバンクが中日を3－0で破り日本一となった。

ま、「南海ファン」だった私の親父も、草場の影で喜んでいるだろう。ま、南海からダイエーに変わっても、

『ホークスの名前が残った以上、応援するでぇ！』

って言ってたし。

ところで、ホークスとしては、5度目の日本一なのだが、南海で2回、ダイエーで2回、ソフトバンクで1回という形、つまり、異なる3つの球団名で3回以上日本一になったケースって、これまでなかったんじゃないか。

ま、西鉄→西武→埼玉西武とか、毎日→ロッテ→千葉ロッテ、とかいう形ではあるんだが、ホークスの場合は全く異なる球団名だからねぇ・・・

それと、ホークスは阪神及び中日と日本シリーズで対戦すると必ず勝っている（広島、ヤクルト、横浜の3球団は前身時代も対戦なし）。

逆に言うと、巨人には、有名な「御堂筋パレード」が行われた1959年の1回しか勝っていない（巨人とは10回対戦している）。

だから親父はほんと、巨人を嫌がっていたねぇ・・・

11月20日の優勝戦・重賞結果

・中央競馬重賞

京都　マイルチャンピオンシップ（GI）　エイシンアポロン

新潟　福島記念（GIII）　アドマイヤコスモス

直線中程を過ぎ、アドマイヤコスモスが一旦は抜け出し、メイショウカンパクが並びかけたが、ゴール直前、アドマイヤが伸び返し1着。

・競輪

防府　周防国府杯争奪戦（GIII）　平原康多　1411　

久留米

A級　片折亮太　211

A3　佐藤壮　211

・競艇

津　淺香文武　131211

住之江　松下直也　1264413511

徳山　清水攻二　113153511

・オートレース

伊勢崎　浅香潤　2321

・地方競馬重賞

帯広　ばんえいオークス　アグリコトブキ

佐賀　九州ジュニアチャンピオン　ダイリンウィーク

マイルチャンピオンシップ回顧

第28回 マイルチャンピオンシップ（GI）が20日、京都競馬場で行われた。

1番人気は、8 リアルインパクトで4.2倍、2番人気は、17 リディルで4.5倍、3番人気は、7 イモータルヴァースで6.7倍、4番人気は、 13 サプレザで8.4倍、5番人気は、5 エイシンアポロンで9.8倍。10倍以下の単勝人気は以上5頭。

スタートでイモータルヴァースが立ち遅れ。

大方の予想通り、3 シルポートがハナを奪い、1 フィフスペトルとリディルが2番手グルループ。エイシンアポロンは4〜5番手あたりで進み、2 ダノンヨーヨーとリアルインパクトが中団より前のグループ。サプレザとイモータルヴァースが中団よりやや後ろの位置。

直線入口に入り、リディルの手応えが怪しくなり、リアルインパクトも手が動く展開となり直線へ。逃げるシルポートを、直線半ば手前で捕えたエイシンアポロンの内側からフィフスペトルが猛追。これにダノンヨーヨー、リアルインパクトが続く中、大外から一気にサプレザが追い込む展開。そして一旦はエイシンとフィフスは並んだかに思われたが、残り50あたりでエイシンが再度伸び優勝。フィフス2着、サプレザ3着、ダノン4着、リアル5着。

<短評>

・エイシンアポロン・・・富士ステークスでは横一線の大混戦の中から最後抜け出したが、今回は前団をキープし、シルポートの逃げに余裕がなくなると一気に交わし、フィフスペトルのしぶとさには手こずったものの、最後は伸び返して勝った。

思えば3歳時代は春のクラシック候補生だった馬。しかし、昨年の秋の天皇賞でジャガーメイルに進路を妨害されて外傷を負った影響や、今春は、予定されていたマイラーズカップを右肩痛のため回避せざるを得なかったりと不運が重なったが、復帰初戦の毎日王冠で4着、そして富士ステークス勝ちと、調子を上げてここへ挑めたことが勝因だったのでは。

・フィフスペトル・・・終始前団のインコースをキープし、直線でも最内を突いてきたが惜しい2着。この一戦を糧に更なる上積みを期待したい.

・サプレザ・・・今年も昨年同様の形で鋭い追い込みを見せた3着。馬場がもう少し乾けばさらに好勝負となったかもしれない。思うに、この馬は欧州の直線マイル戦よりも、コーナーのあるマイル戦のほうが明らかに向いている。

・ダノンヨーヨー・・・もともと力のある馬にもかかわらず、近走不振で人気を落としていたが、直線での切れ味は鋭かった。この一戦が「復活」のきっかけになるかも。

・リアルインパクト・・・直線で伸びてきた点は評価できるが、直線入口で手応えが怪しくなっていた。馬場の渋化が影響したかもしれない。

・イモータルヴァース（7着）・・・スタートで出負けしたのが痛い。その後はインを通る競馬となったが、さっぱり伸びず。サプレザとは違い、この馬は直線マイルのほうがいいかも。

・リディル（14着）・・・どうしたのか？全くもって不可解な大敗である。

（追記）

大師匠の回顧

土日のおさらい☆