ロシア クルスク州“北朝鮮軍と無人機攻撃 ウクライナ不利に” NHK 2025年3月10日 6時00分
ロシア軍が攻勢を強めるロシア西部クルスク州の状況について、ウクライナメディアは現地の部隊の話として、ロシア軍を支援している北朝鮮軍と大量の無人機による攻撃を受け、ウクライナ側は不利な状況に陥っていると伝えています。
ロシア軍は、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州で領土の奪還に向けて攻勢を強めていて、州内の都市スジャではウクライナ軍を包囲する作戦を続けているとみられます。
ウクライナの公共放送は8日、現地に展開している部隊の兵士の話として、以前に比べて訓練された北朝鮮軍の部隊と大量の無人機による攻撃を受け、不利な状況に陥っていると伝えています。
中でも「装備品などの損失の95%は、光ファイバーケーブルで制御するタイプの無人機の攻撃によるものだ」と報じていて、ロシア軍はウクライナ側による電波妨害を受けないタイプの無人機を大量に投入しているとしています。
クルスク州の状況について、ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長はSNSで「釜のふたはほぼ閉じられている」と述べ、包囲作戦は順調に進んでいると主張しました。
一方、ゼレンスキー大統領は9日、ウクライナ国内の状況についてSNSで「この週を通して、ロシアはさまざまな種類の兵器で国民に対して何百回もの攻撃を行った」と述べ、非難しました。
ロシア軍は、アメリカがウクライナへの軍事支援などを一時停止する中、各地への攻撃も強めています。
ロシア軍が攻勢を強めるロシア西部クルスク州の状況について、ウクライナメディアは現地の部隊の話として、ロシア軍を支援している北朝鮮軍と大量の無人機による攻撃を受け、ウクライナ側は不利な状況に陥っていると伝えています。
ロシア軍は、ウクライナ軍が越境攻撃を続けているロシア西部クルスク州で領土の奪還に向けて攻勢を強めていて、州内の都市スジャではウクライナ軍を包囲する作戦を続けているとみられます。
ウクライナの公共放送は8日、現地に展開している部隊の兵士の話として、以前に比べて訓練された北朝鮮軍の部隊と大量の無人機による攻撃を受け、不利な状況に陥っていると伝えています。
中でも「装備品などの損失の95%は、光ファイバーケーブルで制御するタイプの無人機の攻撃によるものだ」と報じていて、ロシア軍はウクライナ側による電波妨害を受けないタイプの無人機を大量に投入しているとしています。
クルスク州の状況について、ロシア安全保障会議のメドベージェフ副議長はSNSで「釜のふたはほぼ閉じられている」と述べ、包囲作戦は順調に進んでいると主張しました。
一方、ゼレンスキー大統領は9日、ウクライナ国内の状況についてSNSで「この週を通して、ロシアはさまざまな種類の兵器で国民に対して何百回もの攻撃を行った」と述べ、非難しました。
ロシア軍は、アメリカがウクライナへの軍事支援などを一時停止する中、各地への攻撃も強めています。