駄馬にも乾杯を

ふつうに競馬好き。時々ドカン
説得力の無い記事をダダ書きw
それでも解る人には解るヒントも結構ありますぞ(笑)

こういうデータを読むと悩むな~「春天」

2022-04-27 15:39:41 | 天皇賞・春

天皇賞・春(G1)タイトルホルダーは苦戦濃厚!? 過去11年で64頭すべてが“陥落”した「絶望データ」とは

 

5月1日、阪神競馬場では天皇賞・春(G1)が行われる。下馬評では昨年の2着馬ディープボンドと菊花賞馬タイトルホルダーの2強対決が濃厚。「焦点は3着争い」という声すら聞こえてくる。

 ところが今年のJRA平地G1はことごとく人気馬が期待を裏切っているのはご存じの通り。1番人気に支持された馬は、皐月賞(G1)でドウデュースが辛うじて3着を確保しただけで「0-0-1-4」。2番人気馬も「1-0-0-4」と、カフェファラオのフェブラリーS(G1)制覇があるだけだ。

 6年ぶりにフルゲートでの開催が見込まれる今年の天皇賞・春も、流れ的には一波乱ありそうだが……。血統を専門とするある競馬誌ライターは2強が崩れるとすれば、タイトルホルダーの方だろうと指摘した。

 

タイトルホルダーは苦戦濃厚!?
「長距離実績という点で、ディープボンドとタイトルホルダーの2頭が抜きんでていることは間違いありません。昨秋の菊花賞(G1)を5馬身差で圧勝しているタイトルホルダーは当然ながら、人気になるでしょう。


ただし、血統的には強く推せないのも事実です。タイトルホルダーの父は2冠馬ドゥラメンテ、その父はキングカメハメハなので、同馬はキングマンボ系に分類されます。実はキングマンボ系は昨年までのべ31頭が天皇賞・春に出走していますが、1頭も勝てていません」(競馬誌ライター)

 調べてみると、キングマンボ系の通算成績は「0-1-1-29」。07年にエルコンドルパサー産駒のトウカイトリックが3着、11年にキングズベスト産駒のエイシンフラッシュが2着しているが、馬券に絡んだのはこの2回だけである。

 ドゥラメンテ産駒は今回のタイトルホルダーが初出走となるが、その父キングカメハメハ産駒は「0-0-0-17」。また、キングカメハメハの直仔ルーラーシップ産駒も「0-0-0-2」である。キングカメハメハ系という括りなら「0-0-0-19」となり、血統的にタイトルホルダーを強く推せないというのは合点がいくだろう。

 一方、血統的に優勢なのがキズナ産駒のディープボンドの方なのは間違いない。11年にマンハッタンカフェ産駒のヒルノダムールが勝利したのを皮切りに、昨年のワールドプレミアまでサンデーサイレンス(SS)系の馬は11連勝中なのだ。

「非SS系は過去11年間でのべ64頭が挑戦しましたが、2着が最高着順でした(11年エイシンフラッシュ、12年トーセンジョーダン)。最後の非SS系による勝利は10年ジャガーメイル(ジャングルポケット産駒)までさかのぼらなければいけません。とにかく、春の天皇賞はサンデー系以外を頭では買いづらいレースなんです」(同)

 11年以降の血統データを鵜呑みにすれば、確かにタイトルホルダーに全幅の信頼は置きづらい。ちなみに、今年は登録18頭中10頭がSS系。残る8頭のうち7頭がキングマンボ系だ。タイトルホルダー以外にはテーオーロイヤル(父リオンディーズ)、ヒートオンビート(父キングカメハメハ)などもキングマンボ系である。

 今年の天皇賞・春もSS系が強さを見せるのか。それともキングマンボ系が殻を破るのか。血統的な視点からも楽しめるレースとなりそうだ。

 


うーむ

これは自分でもある程度感じていたが母父マンハッタンカフェのあの馬は母系が強く出ていれば…と思っているんだが

・・・昨日書いた馬の中では

父オルフェ・父ゴルシの2頭がもしかしたらここで・・という気にもなるが、どっちにしても血統と成績のバランスから見ると抜けた馬がいないという事になるようだな