駄馬にも乾杯を

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【天皇賞(秋)2024】展望と出走予定馬最速チェック

2024-10-21 18:19:08 | 天皇賞・秋

お借りした)

 


【天皇賞・秋】レース展望

GⅠの舞台は東京に移り、中距離王決定戦の天皇賞・秋(27日、芝2000メートル)が行われる。

昨年の3冠牝馬リバティアイランド(栗東・中内田充正厩舎、牝4歳)が2020年アーモンドアイ以来の牝馬戴冠に挑む。昨年は牝馬3冠を圧倒的な強さで制し、ジャパンCはイクイノックスには4馬身差離されたが2着を死守。今年初戦のドバイシーマクラシックは3着に敗れ、その後は右前種子骨靱帯に炎症が見つかり休養を余儀なくされた。今回は7カ月ぶりで中距離のトップクラスとの対戦となるが、ジャパンCのパフォーマンスを見ても互角以上。東京芝2000メートルなら能力を存分に発揮できるはず。快走で再び歴史的女傑への道を切り開くか。

ドウデュース(栗東・友道康夫厩舎、牡5歳)は昨年の有馬記念を制し、ダービー以来のGⅠタイトルを獲得。今年はドバイターフをスムーズさを欠いて5着に敗れ、宝塚記念も重馬場に苦しんで6着と不本意な走りが続いているが、馬場のいい東京で本来の末脚を繰り出せれば頂点に輝く場面があっていい。

ベラジオオペラ(栗東・上村洋行厩舎、牡4歳)は今春、大阪杯でGⅠ初制覇。続く宝塚記念も見せ場十分の3着と中距離での安定感は素晴らしい。東京は2戦1勝で4着に敗れたダービーも1/4馬身差と適性は証明済みだ。

ジャスティンパレス(栗東・杉山晴紀厩舎、牡5歳)は昨春の天皇賞を快勝。昨秋の当舞台でも圧巻のレコードVを演じたイクイノックスの2着に続いた。前走の宝塚記念10着後、立て直された効果に注目したい。

レーベンスティール(美浦・田中博康厩舎、牡4歳)はエプソムC、産経賞オールカマーと重賞を連勝中。本格化を迎え【2・1・0・0】の東京芝でビッグタイトル獲得を目指す。

昨年の皐月賞馬ソールオリエンス(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)は案外な成績が続いていたが、前走の宝塚記念で2着と改めて地力をアピール。力強い末脚で上位進出を狙う。同年のダービー馬タスティエーラ(美浦・堀宣行厩舎、牡4歳)は春の天皇賞7着以来の実戦。決め手を生かせる距離で復権をうかがう。

 

☆「負けに不思議の負けは無い」と言われるが「不思議の凡走」はあるw


【天皇賞(秋)2024】出走予定馬最速チェック リバティアイランド、ドウデュースなど好メンバーが集結

 

キングズパレス
キャリア20戦[4-10-3-3]と、右回りでモタレる癖をもちながら、堅実に走っている。4走前に3勝クラスを突破し、近3戦の重賞も、新潟大賞典2着、七夕賞2着、新潟大賞典3着と上位を争ってきた。東京限定だと[1-5-0-1]、新潟の重賞はもう一歩の内容と、左回りの大箱は合うが、今回は一気に相手が強くなる。

ジャスティンパレス
一昨年神戸新聞杯で重賞初制覇を飾り、菊花賞を3着。昨年は阪神大賞典を勝ち、天皇賞(春)でG1初制覇を決めた。その春盾は、前が競り合い、1000m通過59秒7の速い流れ。最内枠から中団で溜め、4角では4番手まで位置を上げ、直線は楽々と抜け出した。昨年の天皇賞(秋)はスタミナを問われる流れと位置取りが向き2着も、2000mはやや短いか。

ソールオリエンス ※この世代では中距離ならTOP ここでも通用すると思う
昨年の皐月賞馬。重馬場のなか、1000m通過58秒5のハイペース。最内から下げ、直線勝負に賭けると、大外から豪脚を炸裂させた。その後クラシック2戦を含む3度の世代戦は馬券内も、対古馬戦は3戦着外が続いた。前走の宝塚記念(京都)は7番人気2着と好走。大箱、長い直線、タフな馬場、タフなペース、少頭数と得意条件が重なった。

ダノンベルーガ ※去年の3着の脚は迫力あった➡ 一昨年だったw去年は4着

一昨年の共同通信杯勝ち馬。1戦1勝馬の勝利は史上2頭目の快挙だった。クラシックは皐月賞4着、ダービー4着。前者は直線馬場の悪い内を走り、後者はレース前の消耗が激しかった。次の天皇賞(秋)は、直線内へ切り替えるロスのあるなか、イクイノックスの3着。共同通信杯以来勝ち鞍なしも、しまいは堅実で大きく負けない。

ドウデュース➡➡とにかく走ってみなければなんとも・・・な馬
一昨年イクイノックスを下し、ダービー馬へ。回転の速い走りで、一気に加速する。東京のダービーと阪神外回りの朝日杯FSを制したが、走法どおりに小回りをこなし、古馬以降の2勝は、昨年の京都記念(阪神内回り)と有馬記念。昨年の天皇賞(秋)は7着も、折り合いがつかなかった。前走の宝塚記念は道悪が響いた格好で、良馬場でやりたい。

ベラジオオペラ➡地味だが常に上位を維持する力あり
新馬から3連勝で昨年スプリングSを制覇。ペースのアシストはあったが、4コーナーで外を回りながらよく伸びた。皐月賞は10着も、ダービー4着はスローを追い込む強い競馬。暮れのチャレンジC勝ちは、後半6ハロン11秒台の好内容で、これが今年の大阪杯1着につながる。前走は重馬場の宝塚記念(京都)を3着と、馬場・コースは問わない。

ホウオウビスケッツ
昨年のスプリングS(2着)は、重馬場のなか1000m通過59秒4。馬場を考えると前に苦しく、道中3番手からよく粘った。折り合いに苦しむ面があり、中日新聞杯(3番人気12着)後、距離短縮の東京新聞杯を8番人気3着。今夏は巴賞、函館記念を連勝し、前走は大箱の毎日王冠でも2着に走った。ただ、展開・枠順絶好で、キレ不足は否めない。

リバティアイランド➡混合G1の好走歴牝馬はここでも通用する
昨年の牝馬三冠馬。桜花賞の上がり32秒9はレース最速タイ、オークスの6馬身差はグレード制導入以降最大の着差。勝ち時計2分23秒1は、レコードに0秒3差と迫る好タイムだった。秋華賞を順当勝ちすると、古馬初対決のジャパンCではイクイノックスの2着に走った。今回はドバイシーマC3着以来の実戦。久々でも楽しみ。

リフレーミング
今年の3月に湾岸Sを勝ち、続く福島民報杯も差し切り。小回りの加速に長け、3勝クラス以外の条件戦は、ローカル競馬場で勝っている。近3戦は重賞を走り、新潟大賞典(5着)は展開に泣き、七夕賞(5着)は差し脚を伸ばすも出遅れが響いた。前走の小倉記念(中京)で重賞初制覇。緩みない流れの持久力勝負と、自身に向く流れになった。

レーベンスティール ※この馬は勢いで△だが騎手のプラスが大きくプラスで〇に昇格w
昨年のラジオNIKKEI賞3着は踏み遅れ、次のセントライト記念で重賞初制覇。その後香港ヴァ―ズ8着、新潟大賞典11着と崩れたが、状態が悪く、展開も向かず。近2戦はエプソムC、オールカマーを連勝。前者は59キロを背負い地力を見せ、後者はスローで2着に粘った逃げ馬を好位からよくとらえた。充実ぶり著しく、G1奪取へ王手


*栗東馬
キングズパレス*牡5 A.シュタルケ
*ジャスティンパレス牡5 坂井瑠星   
シルトホルン牡4 大野拓弥
*ステラヴェローチェ牡6 佐々木大輔   
ソールオリエンス牡4 横山武史    △
タスティエーラ牡4 松山弘平   
ダノンベルーガ牡5 ○○
*ドウデュース牡5 武豊    △
ノースブリッジ牡6 岩田康誠  注
*ベラジオオペラ牡4 横山和生   △
ホウオウビスケッツ牡4 岩田望来  注
*マテンロウスカイせ5 横山典弘
ラーグルフ 三浦皇成
*リバティアイランド♀4 川田将雅 1  ▲
*リフレーミング牡6 菅原明良
レーベンスティール*牡4 C.ルメール  〇


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