。。。というような興味そそられる記事があったのでお借りしてきた)
読んでみると「なrほど」な部分もありまする
【チャンピオンズカップ2024】有力馬陣営に疑念アリ⁉ 血統傾向は春と真逆に
--今回人気の中心になるのはレモンポップだよな。国内では全く崩れずにGⅠ、JpnⅠを合わせて5勝。昨年のこのレースも不利と言われた大外枠から完勝しているし、一番人気になるのも不思議じゃない。
ただ、俺が気になるのはこの馬を使う側の思惑なんだ。
--その「レースを使う側」に今回どうにも引っかかる点があってさ。というのも、馬主サイドと厩舎サイドの足並みが揃っていない気がするんだ。
レモンポップはここで引退して種牡馬入り。連覇達成となれば種付け料は相当跳ね上がるよな。そうなると、馬主サイドのダーレーとしては何としても勝ち負けまで持って行って欲しいところ。
一方で厩舎サイドのトーンを見ていると、正直この馬に全盛期の勢いは感じていなそうなんだよ
--確かに、前走も負けたら引退するかもってウワサだったし、ケイコで2歳馬2頭に遅れていたのは関係者の間でも話題になってた。
--先着した馬の方を褒める話もあったが、一方で「レモンポップ、大丈夫なの?」って話も結構上がってたね。実際、本番も辛勝って感じだった。少なくとも単勝1.1倍の馬の勝ち方ではなかったよ。
--このレースは日本の主流血統が強いよね。
過去10年で見てもキングカメハメハ産駒が3勝、ゴールドアリュール産駒が2勝、それからシンボリクリスエス産駒とスズカマンボ産駒が1勝ずつで合計7勝が日本調教馬の産駒によるものだ。
これはフェブラリーSと対照的なのが面白いところ。フェブラリーSは分かりやすく米国血統が強くて、米国ダート馬の産駒が過去10年で6勝を挙げている。
--勝ち馬以外で見ても、昨年の2、3着馬はそれぞれキタサンブラック産駒、ドゥラメンテ産駒だったし、18年や22年のように1着から3着まで日本調教馬の産駒がズラリという年もある。
--実績的にはフェブラリーSの好走馬を狙いたくなるけど、血統的にはリンクしないどころか真逆の傾向ということを覚えておいてほしいね。
--なるほど。それを念頭に改めて見てみると人気上位だが血統的には怪しそうな馬もいるし、逆に人気薄だが血統的には好走しそうな馬もいるわけだ。