駄馬にも乾杯を

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【安田記念2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)

2024-05-30 15:42:10 | G1レース編

【安田記念2024】ズバリ!調教診断(水曜追い切りチェック)

 

【調教予想からの注目馬】
ウインカーネリアン ソウルラッシュ ナミュール


※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階→あくまでこのサイトの主観ですな

〈追切判断は難しいものです〉

 

ウインカーネリアン【A】
美浦W単走。リズム重視の内容。安定感のあるコーナリングは健在。直線に入ってからも、しっかり馬場をつかんでパワフルな走り。それでいて無駄な力みはなく、フットワークの弾力性も高い。元来が攻め映えするタイプということを考慮しても、気配の良さは目を引くものがある。好ムード。

エアロロノア【B】
栗東坂路併走。しまい重点の内容。やや頭が高く完歩も小さめだが、活気は適度で脚元の動きも力強い。直線の中盤以降は鞍上の促しに応じてスムーズに加速。ラストの伸びも悪くなかった。厳しく見れば、あと少し迫力がほしい気もするが、割り引くほどではない。それなりに整えてきた印象を持つ。

ナミュール【A】
栗東坂路単走。ややコンパクトな走りだが、力を要する坂路かつ、微調整程度の内容を思えば割り引く必要はない。前走の当該週より軽快感があるし、脚どりもしっかりしている。右斜めに向く癖が目立たないのもいい傾向。中盤からしまいにかけての加速も上々だった。状態は良く映る。高く評価したい。

パラレルヴィジョン【B】
美浦W併走。しまい重点の内容。直線に入ってから、僚馬2頭と息が合わず、早々に抜け出してしまった。その点はいただけないが、低重心でブレの少ないフォームは見映えが良く、完歩もそれなりに広い。ラストの反応と伸びも悪くなかった。デキ落ちという印象はなく、いい意味での平行線だろう。

フィアスプライド【C】
美浦W併走。余力残しの内容。リラックスして走れてはいるものの、口向きの悪さを出すなど、集中力を欠き気味な点は懸念材料。また、セーブした調整とはいえ、前回の中間時と比較して、脚元の力感が薄く映るのも気になるところ。評価は上げづらい。

レッドモンレーヴ【B】
美浦坂路併走。当該週の坂路追い切りは、1勝クラス→2勝クラスを連勝したとき以来。そのため近走との比較はしづらいが、四肢のさばき自体は力強く、手前替えもスムーズ。鞍上の促しに対する反応も悪くなかった。ひとまず順調とみてよさそうだ。


カテドラル【C】
栗東坂路単走。軸ブレの少ないフォームで、馬場の外寄りを真っすぐ登坂。それは評価できるのだが、力みがちで四肢のさばきは硬め。そのせいか以前と比べて、走りが忙しく映る。大阪杯以来の実戦となるわりに、中間の負荷をかけた調教本数が少なめなのも気になるところ。強調はしづらい。

ガイアフォース【B】
栗東坂路単走。確認程度の内容。鞍上が抑えていたせいか、直線序盤こそ左右にブレ気味の走りだったが、スピードに乗るにつれてフォームが安定。この馬らしい大きなフットワークで登坂していた。最後は流したので派手さには欠けるが、雰囲気は決して悪くない。この馬なりに順調だろう。

コレペティトール【C】
栗東坂路単走。体幹は安定しており、着地も力強い。それはいいとしても、気負いが目につき、鞍上の仕掛けに対する反応も薄い。もともと攻めで良く見せないタイプとはいえ、府中のG1に挑むことを思えば、もう少し鋭さがほしいところ。前走の結果を大きく超えるパフォーマンスまではどうか。

ジオグリフ【B】
美浦W併走。やや頭の位置が高く、僚馬を気にするような素振りも見せていたが、3頭併せの真ん中から進める調整だと、いつもこんな感じ。強い前進気勢を出しつつも、ひと頃と比べれば我慢がきくようになったし、完歩も広くなっている。少なくとも、前走よりデキが劣るという印象はない。

ステラヴェローチェ【B】
栗東坂路単走。整える程度の内容。やや口向きの悪さを見せていたが、この馬とすればマシな部類。それなりに折り合いはついているし、脚元の動きや手前変換もスムーズ。ラストもリズム良く加速していた。デキ落ちの様子はなく、この馬なりに順調ととらえてもいいのではないか。

セリフォス【B】
栗東坂路単走。確認程度の調整。そのため派手さには欠けるものの、緩い時計でもガツンとハミをかむことなく、我慢がきいているのは良い傾向。最後まで集中力も維持している。この内容だけを切り取ると評価するに難しいが、1週前の走りは上質だった。それを加味してのB判定としたい。

ソウルラッシュ【A】
栗東坂路単走。強すぎず、軽すぎず、といった感じの内容。実戦を使った効果もあってか、前回の中間より身のこなしが軽くなった様子。旺盛な前進気勢を見せながらも、タメはきいているし、軽い促しに対する反応もいい。可動域も広く、順当に一段階レベルを上げてきた印象を受ける。

ドーブネ【C】
栗東CW単走。首を前に突き出すような感じで活気はじゅうぶん。ただ、ゴールが近づくにつれ、前駆が少し浮く完歩が見られるようになり、ゴール前では脚力が緩んでしまった。最後までしっかり走り抜いた前走の当該週と比べて、なにかしら物足りなさを覚えてしまう


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