山心 花心 湯心

山や山野草、名湯を求めて,九州を中心にうろついてます。

くじゅうの佐渡窪に「マンサク」を見に行く!(ついでの花散策も!)

2020年03月17日 | 山登り

 

ー3月15日(日)ー

あちらこちらで花が咲きはじめているので、とっても悩ましい!

山登りのセットで楽しめるところといえば、やっぱし久住!

久住の中でもどこに登るかを検討してみたが、がっつり登ると

後の花あるきが出来にくくなる。ということで、

沢水からの佐渡窪の「マンサク」を見る計画になった次第。

 

6時半に家を出て、いつもの山仲間を順に拾って太宰府から高速に。

佐渡窪へは、一番沢の駐車場が近いがあいにく満車。

 

9:50 なので、沢水まで戻ってから歩きはじめる。

 

玖珠を通過するあたりから、車外温度が1度になった。

少しなめてたかもしれないが、寒そうだ!

 

沢水からくたみ別れへと向かう。

 

10:20 くたみ別れを通過。

 

4000本桜は、まだまだこれから。

 

2年前は、ハルトラノオやシロバナネコノメソウなどが咲いていたが、

 

全く見当たらずがっかりしながら峠と登っていく。

 

まだまだ冬枯れの登山道を、心地よい寒風を頬で感じながら登っていく。

 

向こうに見えるは、大船山のようだ。

 

天候はイマイチだが、じわっと汗ばんでくる!

 

と、ここらで初めて「マンサク」に気がついた。

少し咲きぶりがよくなさそう!

 

11:27 鍋割峠にとうちゃこ!

 

ここの観音様に、「新型コロナ騒ぎが早く治まりますように!」と願う!

 

峠から見える「マンサク」も、あんまりよくないね!

 

ようやく佐渡窪が見えてきた。

 

またいつの時にか季節が違う時にも訪れたいと思う。

 

11:43 お目当ての「マンサク」のところへ!

 

ネット情報で、今年はあまり良くないとは聞いていたが、

 

2年前とはずいぶん咲きぶりが違っていた。

 

周辺のマンサクも見て回ったが、大船おろしみたいな寒風が吹き付けるので、

 

今日の豪華ランチも摂らないで、急いで帰ることに。

 

峠を越える時に、やっぱし観音様にはお辞儀をしながら

 

急いで下りていると、救助ヘリ?がホバリングをしだした。

 

どうも、登山者がケガしたようで目の前で救助活動が行われた。

救助が無事に終わって隊員が引き上げるところ。

 

そんなことがあったが、下山を急ぐ。

 

13:09 くたみ別れ

 

沢水へと向かってる途中で、

野焼きが行われていた。

 

右を見ると、久住の南斜面。何度か登ったことがあるね。

 

13:40 登山口まで戻ってきた。「アセビ」をパチリ。

 

時間が落ちてきたので、ランチ抜きで花散策へ!

 

曇り模様だったので、はじめは閉じていたが、

 

日当たりのよいところではぱっちりと!

 

今年もどうにか「アズマイチゲ」を見ることができた。

 

ここには、「フクジュソウ」も咲いてるんだよね!

 

「アズマイチゲ」の三兄弟!

 

近くの「ユキワリイチゲ」も覗いてみたけれど、

半開きだった。

 

取りあえず「アマナ」も撮して、

 

次のところへと向かった。

 

ここの「シロバナネコノメソウ」は、きれいに咲いていてくれた。

 

「ハシリドコロ」は今から、

 

「サバノオ」はもう終盤だった!

 

時間が少し落ちてきたので、急いで次のところに向かう前に!

 

そして、最後のところについた時には、

 

ざあ~ん念!すでに閉じてしまっていた!

 

ということで、ランチも摂らず、風呂にも入らずの急行列車みたいな、

山登りと花あるきの一日が無事に終わった。

少し慌ただしかったかもしれないが、山も登れたし、花も見れた。

 

取りあえず、「良し!」としよう。皆さん、お疲れ様でした。

 

 


4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (豊津の信ちゃん)
2020-03-18 09:32:24
山沢さん、おはようございます。
山歩きとセットにするとお花散策は難しいですね。
私も以前は佐渡窪のマンサクを見てからで行っていたのですが、その時はサバノオは閉じかかっているし、例のところのユキワリイチゲはどうしても最後になるので、またまたお休み状態。
この頃はお花だけに切り替えていますが、やはり難しい~
行くところが多くて困ってしまいますね。
返信する
それなりには (山沢周平)
2020-03-18 23:19:25
信さん、こんばんは。

そうですね!山と花散策の両立は難しいですね!
時間的なこともそうですが、お日さまの影響がですね!
アズマイチゲは、運良く陽が差してくれました。
それだけでも行った甲斐があるというものです。

だんだん忙しくなってきましたね!ブログアップが追いつきません。
佐賀や井原の花たちが出番を待っているところです。(笑)
返信する
マンサクの裏年? (風来坊)
2020-03-19 07:43:28
おはようございます、山沢さん。
マンサク、今年は全体的に少ないと聞いていますが、佐渡窪も例外では無かったようですね。
久住はさすがに寒そうでしたが、登山口の馬酔木は開花していて、上と下では違うと改めて感じました。
返信する
マンサクにも裏年が? (山沢周平)
2020-03-20 00:15:41
風来坊さん、こんばんは。

マンサクにも裏年があるのでしょうね!気候のせいかましれませんね!
昨年の御前~釈迦の稜線はとてもきれいでしたね!
今年も行ってみようかとは思ってんですが、他の花とのセットを選びました。

来年は、多分また御前周辺を歩くことになりそうです。
まだある花を見れてませんので!
返信する

コメントを投稿