越生に住む知人がわらびを作って直売所に出荷している。
話を聞いてて、ぜひブログに載せたいと思って、取材に行ってきた。
越生町如意(ねおい)の山深い場所が知人の家だった。
右端に見える黄色い<この先行き止まり>
この立て札は、知人の家に知らない人が迷い込まないように立ててもらったという。
さっそく、みせてもらった。
生えてる、生えてる♪
すごい!初めて見ました
こういうわらび
わらびって普通は、山へ入って
「あった!あそこにもあるよ!」とか言いながら、探さないと見つからない。
ずっとそう思ってきたのに、なんでしょうか、この光景。
知人へインタビューをしてみた。
わらびを始めたきっかけは、近くに直売所が出来たから。
彼女のお母さんの妹が飯能市でわらびを作っていたので、使っていない畑もある
ということで、根っこを分けてもらったという。
また、わらびが人に喜ばれるということも始めたきっかけのひとつ。
ここは、もとは桑畑だ。
そんな面影もなかった。
わらびは、他の野菜と違って一年で替えられない。
根がはるので、やりだしたらそればっかりになってしまうらしい。
たしかにそうだな~。
だいたい、4月から出てくるので5月いっぱいは、わらびを出荷。
6月になると、梅とりが忙しくなるので、わらびどころではなくなる。
ほおっておくと、どんどん伸びて、それもまた風景のひとつになるんでしょう。
なにもせず、そのままだというよ。
2月~3月に野焼きをして、虫の卵を焼き、灰を肥料にして、
整えておくのだそう。
コレは、農業を営むお家では基本でしょう。
まず3月になったら、ふきのとうが芽を出してくる。
わらび、竹の子、破竹(竹の子の細いヤツ)。
梅の実もぎもずっとつづく。
次から次へ旬のものを越生の直売所へ。忙しそう~
ここは、さぞかし土筆も多かったね。
このナズナの群生みたら、分る。
土筆の時期には、ここへは来ないので土筆を見たことはないんだって。
これまた、びっくり!!
私は、来年ここへ土筆狩りにこさせてもらおうと思った。
ここは、裏山。
ここにもわらびが・・・・もう伸びてて・・こんな状態のもかなりある。
摘みきれないんでしょうね。
竹の子は、となりのゴルフ場からやってくる。笑
おみやげにどうぞ。