よしべや自然博物館

電視観望3年目に入りました。
相変わらず、通信販売とSNS頼りに頑張ってます。
天文未熟者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望5014(おおぐま座 M97、M108)

2025-01-25 01:00:00 | SeestarM天体
おおぐま座
M97/NGC3587 ふくろう星雲/Owl Nebula(惑星状星雲)
M108/NGC3556 渦巻銀河

画像イ、1/21、30分のライブスタック
フレーミング-15°
(AIディノイズあり)
M97は距離約8000光年の惑星状星雲。実際の形はトーラス(=浮き輪)と考えられているとのこと。そのトーラスを斜めに見ているため、ふくろうの顔のように見えるらしい。(星見娘4008より転記)
M108は、一見不規則銀河に見えるが、渦巻銀河を横から見ている状態と考えられている。距離約4500万光年、大きな恒星を大量に生み出しているスターバースト銀河。(同じく星見娘4008より転記)

Seestarがフレーミング機能を搭載し、いつでも2つ一緒に観望できるようになりました。これまではプラネタリウムソフトを活用して一緒に写せる時間を計算していたので、便利になりました。

銀河は標準のフィルター(UV IRcut)で撮りたい、惑星状星雲はLPフィルター(DBP相等品)で撮りたい、と悩んだ結果、一緒は標準で、M97はLPフィルターで撮り直し(画像ハ)としました。。コントラストが上がってはっきりはしましたが私の腕では大同小異でした(^^;

画像ロ、アノテーション

画像ハ、LPフィルター使用、32分のライブスタック
(少し拡大してます)

画像ニ、画像イのFitsファイルより、切り抜き、少し拡大
画像ホ、観望位置広域


参考資料等
  JUNPYさんのマニア向けポータルサイト
 StellarScenesさんの『星座』へのリンク