くじら座
画像ハ、導入画面広角
画像ト、導入画面広域
・M77/NGC1068/Cetus A/Squid Galaxy 渦巻銀河
(SiriLで画像処理)
・NGC1055 エッジオンの渦巻銀河
画像イ、M77(中央)、NGC1055(上)、11/2、34分のライブスタック
(SiriLで画像処理)
前回の観望では
M77(距離約6000万光年)はくじら座の渦巻銀河。M天体だからと軽い気持ちで観望したが、銀河界のスーパースターならぬスーパーギャラクシーらしい。というのは発表された論文の数はNo1。しかもその数は他の銀河の論文の合計より多いという。
さらに、スカイアトラスの観望位置確認ではCetus Aの名前が。またブラックホール当たった!
色々な説明を要約すると、星の輝き以外の光(電磁波)を放出しているのが活動銀河、その中で、カール・セイファートさんが分類したのがセイファート銀河、中心部が特に明るいという特徴があり、現代では中心部のブラックホールの活動によると考えられている。
つまりセイファート銀河は中心部に大質量ブラックホールを持つのということになる。
確かに、画像①でも中心部の明るさは見てとれる。
ところで、NGC1055(距離約5200万光年)はSeestarでもよくわかる見事なエッジオンの渦巻銀河。英語版のWikipediaの翻訳では、M77より大きいとのこと。
と興奮した様子がありあり(^^;
前回は、2つをできるだけ中央に置いて一緒に観望したのですが、今回はそれぞれに失礼のないように、34分2回撮り(^_^)
画像ロ、Seestarアプリのアノテーション
画像ハ、導入画面広角
画像ニ、NGC1055(中央)、M77(下)、34分のライブスタック
(SiriLで画像処理)
M77のライブスタックが30分を越えるのを待ちかねて、M77より立派に見えた(実際、視直径は大きい)NGC1055のライブスタックを開始したのですが、『隣の柿は赤い』というやつでしょうか。思ったほどでは無く(^^;口径5cmのSeestarではこんなものかとションボリ。
画像ホ、SiriLのアノテーション
画像へ、導入画面
画像ト、導入画面広域
参考資料等
05)覚書001(画角②)