へび座 M16わし星雲
主鏡 Evoguide50EDⅡ+フラットナー+ASI715MC+CBP
ガイド SV165+ASI120MM-mini+UV IRcut
架台 赤道儀化AZ-GTi
制御 ASIAIR+iPadmini6
7月6日3分露出、gain35、ダーク、フラット(青空)、バイアス補正あり
画像イ、30分のライブスタック(周辺トリミングあり)
画像ロ、ライブ画面終了時、715温度32.5°C
へび座のM16わし星雲は、散開星団と散光星雲の複合天体。M16は散開星団につけられた名前。IC4703は散光星雲につけられた名前とのこと。中央に暗黒星雲があり、この場所を1995年に、HSTが観測し、暗黒星雲の先端で星が誕生していることが確認された。暗黒星雲は「創造の柱」(Pillars of Creation )と名付けられ、超有名な天体となった。以上Wikipediaの要約。・・・記録108より
みんな大好きM16わし星雲。EvoguideによるDSO観望3日目。やっとまともに星雲撮れました。長かった。(^_^)
時々エアコン冷房の利いた居間に避難しながらの観望。ここ数日、気温が高く、CMOSカメラASI715MCも最高で35°Cを記録。どうなることかと思ったがなんとかなるものだ。中央の創造の柱部分が割とよく写っている。ちょっと感動。Seestarの画像(星見娘4099)と比べると・・・勝っているとは言えず。さらに中西さんのメシエ天体の本と比べると、まわりの淡い部分が、はっきり写っていないのがわかる。一人前への道は遠い。精進あるのみ。
(覚書)
*1日目、夕方青空、久しぶりのベランダでの赤道儀化AZ-GTiでの観望。ピント合わせと極軸合わせで1時間以上費やす。終わったときには、激しく気力・体力消耗。ダークファイルも用意してないが兎に角観望。画像はノイズだらけ。
*2日目、未熟者横着しないと、夕方ダークファイルを用意、PS Alighn Proで、簡易版の極軸合わせ。そしてASIAIRでも極軸合わせ。どうにか30分以内にピント合わせと極軸アライメントを終わらせる。何とか観望したが、写り悪し。
*3日目、少し思い出してきた。夕方、青空でフラットファイル撮影。バイアスファイル撮影。観望開始前にダーク撮影。そして画像イなど3天体観望。
画像ハ、導入画面
(10秒×7枚ライブスタック)
・紫金山アトラス彗星については、光度予測の下方修正があちこちで出ているようです。一番凄いのは、消滅というのまで。ところが期待されて無かったネオワイズ彗星が7月に3等級という予想が出てきているようです。
* 京都大学OASES/PONCOTSプロジェクト
9月末から10月にかけて肉眼彗星になると期待されている(いた?) 紫金山-アトラス彗星(C/2023 A3)ですが、既に彗星核の断片化が進行しておりこのままだと近日点通過(太陽に再接近)する前に消滅するという、最近の観測結果に基づいた非常に厳しい予想を立てた論文のプレプリントが公開されたようです。… https://t.co/XlPEuJU0k8
— 京都大学OASES/PONCOTSプロジェクト (@OASES_miyako) July 9, 2024
* これに対して、こんな名言も
真実は彗星のみが知っている。
— 吉本@彗星屋 (@katsumi_comet) July 10, 2024
観測で確かめましょう。
https://t.co/gbXyfEk8mU
* そして、決定版か
紫金山-アトラス彗星C/2023 A3 (Tsuchinshan-ATLAS) 崩壊へのカウントダウン! #彗星 #彗星崩壊
— 天文学者 阿部新助 Dr. Avell (@AvellSky) July 10, 2024
2024年10月に巨大彗星になることが期待されているオールト雲起源の彗星だが、以下の理由で近日点通過前に崩壊することが、この道の達人天文学者セカニナ博士が論文発表。以下、彗星崩壊の理由;
1.… pic.twitter.com/VEWsKoSoty
* 渡辺先生のツィートも
ニュース:紫金山・アトラス彗星は崩壊する、という予測が。。。。セカニナ大先生が。。。。[2407.06166] Inevitable Endgame of Comet Tsuchinshan-ATLAS (C/2023 A3) (https://t.co/6TvINWEXfj)
— 渡部潤一 (@cometwatanabe) July 10, 2024
みなさんの返信も勉強になるわ~(^^;
2024/11/8追加)
結果として無事近日点を通過し、大彗星となって大ブームを引き起こしました。
悪天候で一番良い時を逃したよしべ~はみなさんのツィートを見て『いいね!』を押し続けました(^^;1000以上押した